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記事公開日:2021.9.22
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2種類のフィルターの使い分け-Affinity Photo

ここではAffinity Photoの数ある機能の中から主にブログサイトや商品・サービス紹介サイトでの利用を前提としたweb用画像の作成・加工についての使い方をご紹介します。

(記事中の画像もAffinity Photoで作成してます)

基本的な使い方はこの下にある「使い方記事一覧」をご覧ください。
それ以外の知ってればより効率アップのTips系記事はこちらにまとめてあります。

※Affinity Photo使い方記事一覧

Affinity Photoを使っていて気になったのが”フィルター”が2種類あるということ。

具体的には『フィルター』と『ライブフィルター』というもので、名前も似てますが中身もほとんど同じ機能なんです。

じゃあいったいどう使い分ければいいのかってことなんですが。

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2種類のフィルターは全く別物?

2種類のフィルター、1つはメニューの【フィルター】をクリックすることで出てくるフィルター群。

キャプチャ画像

もう1つはレイヤーパネルの砂時計のようなアイコンをクリックすると展開されるライブフィルター群です。

キャプチャ画像

ライブフィルターはメニューの【レイヤー】→【新規ライブフィルターレイヤー】からでも開けます。

この2種類のフィルター、”中身はほぼ同じ”と書きましたが大きな違いがいくつかあります。

その一つが修正が効くかどうかっていうこと。

 

Affinityシリーズの製品紹介ページでは『フィルター』は破壊編集で『ライブフィルター』は非破壊編集と呼んでます。

破壊編集という名の『フィルター』は素材そのものにフィルター効果をかけてしまうので元の(オリジナル)データは残らず破壊”されてしまいます。

また一度適用したフィルター効果は修正不可で、元に戻すには[ctrl]キー画像[Z]キー画像か何度もかけ直したでモノあれば履歴をさかのぼっていくしか方法はありません。

そのため『フィルター』を使う場合は元のデータ(素材)をコピー&ペーストしたものにフィルター効果をかけていくのが賢いやり方です。

(保険として取っておくオリジナルの元データは非表示にしておきます)

こうすれば結果としてフィルター効果が気に入らなかったら削除し、元データを再度コピー&ペーストしてかけ直すことができます。

これに対して『ライブフィルター』の方はというと、元のデータは”破壊されず”にフィルター効果だけが別に設定されます。

『フィルター』と違ってリアルタイムに修正も効くし、気に入らなければ『ライブフィルター』だけを削除すればよし。

キャプチャ画像

デメリットとしては(推測にはなりますが)メモリーを食うことでしょうか。

『ライブフィルター』を多用しているとAffinity Photoが重くなるような気がしてます。

 

じゃあこのほぼ機能が同じ2種類のフィルター、どういった時にどっちのフィルターを使うのかというと…よくわかりません

なんかも元も子もない言い方ですが、いろいろ調べても2種類のフィルターの使い分けを的確に教えてくれる情報が見つからなかったんですよ。

管理人

”破壊か非破壊か”という違いではなく、どういうシチュエーションの時にどっちのフィルターを使えばいいのかってことなんですけどね。

じゃあどっちを使ってもいのかっていうとそうでもないんですよね。

搭載されてる機能が若干ですが異なる部分もあるからです。

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搭載機能の違い

2つのフィルターにはもう一つ大きな違いがあります。

『フィルター』はピクセル化(画像化)してない素材にはかけられないんです。

キャプチャ画像

一方『ライブフィルター』はピクセル化してない素材(シェイプとか)にもかけることができます。

なんで『フィルター』の方がそういう仕様なのかっていうのは…ピクセル化してないものには仕様上というか構造的にフィルター効果をかけられない機能が混ざっているからということだと思います。

 

具体的な搭載機能を見てみましょか。

たとえば”ぼかし”機能。

左が『フィルター』で右が『ライブフィルター』です。

わずかですが『フィルター』機能の方が多めです。

キャプチャ画像

ゆがみ”機能も『フィルター』の方が多め。

キャプチャ画像

ノイズ”機能も。

キャプチャ画像

管理人

裏を返せば『ライブフィルター』に搭載されてるのは非ピクセル化状態でもOKな機能のみってことなんでしょうね。

じゃあ『フィルター』の方が優秀なのかと言えば、シェイプやペンツールで描いたデータにはフィルターをかけられないとか、前述したように元データのコピーが必要なことそして修正がしにくいなどのデメリットがあります。

一方で『ライブフィルター』にはなくて『フィルター』にだけある機能というのはだいたいが高度なプロ向け(デザイナーなど)機能です。

管理人

PhotoShop代替ソフトとしての地位確立には必要な機能?ってか。

たとえば『フィルター』の”ゆがみ”機能内にある「極座標を直交座標に」っていうのはPhotoshopにも搭載されてるやつで、名前からしてどんな効果なのかがさっぱりわからないものですがかなり斬新な画像変形を起こしてくれるどちらかと言えばデザイナー向けの機能だったりします。

(ただし仕上がりに関してはPhotoshopとはかなり違うような...)

でもそんなのブログ記事に載せるような画像にはまず使わないでしょう。

 

カラー”機能はまさにプロ向けの機能ばかりです。

(”画像”にしか効果をかけられないものばかり)

機能名だけ見てもだぶんわからない方が多いんじゃないでしょうか。

(私も昔は覚えていたんですけど今はねぇ...)

キャプチャ画像

そんなこんなでプロではない私は”もっぱらライブフィルターで充分”派です。

なんといっても修正が簡単なのとどんなフィルターをかけてるかがすぐにわかるからです。

管理人

『フィルター』はかけた効果が目視不可なので使いにくいんですよ。

結局のところは”使いやすい方を使う”、これですかね。

なんとまあ無責任な終わり方だこと。

【Affinity Photo ver.1.10.0で検証済】

【Volar】サイトイメージ画像

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