ちょっと様子を見ていたらあっという間に進化していった生成AI技術。
この生成AI、最近仕事に本格的に導入すべくちゃんと調べていったらやはり有料版でないとやりたいことの半分もできないです。
ということでサブスク化を検討し始めたんですが…まあまあ高い。(笑)
生成AIのサブスク
生成AI界隈を見てると、使ってみたい魅力的なサービスが次々と出てきます。
ただただあれもこれもとやろうとするとあっという間にサブスク料金が上がってしまい、月々の支払いが恐ろしいことになってきます。
私の場合は個人事業主だし従業員がいるわけでもないのでそこまで本格的に導入はできません。
だから課金するサービスを絞り込む必要があります。
たとえばGoogleのAI・Gemini Proだと2,900円/月。
ChatGPT Plusなら20ドル/月(約3,000円)。
Canvaも使いたいなあと思ったらCanva Proで1,180円/月。年払いなら8,300円/年。
ちなみに私が愛用している動画編集ソフトのAffinityシリーズが11月1日になんとオールインワンパッケージに様変わりしてAffinity3になったんですが、その利用料が無料!っておかしくないですか?
ただバージョンが3になってAI機能も搭載されたものの、それを利用するにはCanvaの有料プランに入ってないと使えないんです。つまりある意味サブスク化ですね。
そしてMidjourneyで生成AI動画を作ってみたいと思ったならStandard版で30ドル/月(約4,500円)
とここで挙げただけでも全部使おうと思ったら…え、いくらになるの?っていうぐらい大変な金額になってきちゃいます。それらを紹介するユーチューバーの方たちなら全部課金もありでしょうけど。
こうなると必然的に”何を目的に生成AIを使うかで判断せざるをえません。
そうなると私の場合はウェブサイト構築時に必要なHTMLやCSSやスクリプトのたぐいになります。
これ、今までは自分で調べてその都度動作検証して…っていうのをやってきたんですが地味に時間がかかるんです。でもこれを生成AIに任せるとものすごい早いスピードで解決してくれるんです。
あとはその精度の違いですね。今はGemini ProかChatGPT Plusのどちらを選ぶかまで絞れてます。
ところが課金すると精度云々よりももっと便利なものも手に入るようになるんです。
たとえばGeminiの場合は課金するとGoogle Studio AIやVeo3.1といった動画関連AIなんかも利用できるようになります。ChatGPTならSora2なんかも利用できます。
こういった派生物(付属品?)まで考えると中身の精度の違いだけで判断すべきところがつい目がくらんでしまうのでホント悩みどころですね。
日常生活のサブスク
生成AIを厳選せざるをえないのにはもう一つ理由があります。日常生活で使ってるサブスクサービスも忘れちゃあいけません。
それらにかかる金額まで足したら月々のサブスク支払いは大変なことになってきますでしょ。
たとえば我が家の例でいえばWOWOW。スタンダードプランで2,530円/月。
Netflixにも入っており、広告付きスタンダードプランで890円/月。
Amazonプライムにも入ってます。ただしこちらは動画視聴が目的というよりはオンラインショッピングがメインで動画サービスはその延長線上にあります。
そして年額一括払いなので月々の支払いという感覚が薄いです。なのでAmazonプライムはここでは外しておきます。
本音を言えばPS Plusにも入りたいです。でもPlayStation Plusエクストラで1,300円/月。
マーベルシリーズも見たいのでディズニープラスのスタンダードプランを契約するなら1,140円/月。
切りがないですね。
サブスクじゃないけどサブスクみたいなもの
ほかにもサブスクじゃないけどサブスクみたいなものもあります。
たとえばペット(我が家では猫)保険が今年は約2,900円/月。そのほか携帯電話代が約4,000円/月といったところでしょうか。
あと私はウェブサイトを作ったりしてるのでそれらのレンタルサーバー代が総額で約2,000円/月払ってます。
もっと広げれば家賃や光熱費なんかもサブスクみたいなもんでしょう。
サブスクって1個1個の金額はそれほど高くはないけど、やはりいくつも重なってくるとそれはそれで相当な出費になりますよね。
「サブスク」と銘打ったサービスだけでな、く知らず知らずのうちに毎月引き落とされてる”サブスクもどき”もチェックしないといけません。
皆さんもお気をつけあれ。


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