最近は個人の日常の生活の一部を切り取るVlog(Youtube)を観ることが多くなってきました。モーニングルーティーンや仕事終わりの家事、休日の過ごし方といった”リアルな”ライフスタイルを覗き見る感じです。
どこまで”リアル”なのかは疑問ではありますがww。
そんなVlogを見るとき、私は内容よりもどちらかというとカメラワークや編集に目がいってしまうことが多いんです。昔テレビ屋の仕事をかじっていたこともあってどうしても撮影方法などが気になってしまうというか。
私も機会があればYoutubeをやってみようかという気持ちもあったりなかったりで。でも今更登録者数を増やしたり再生回数を稼いだりという野心はないかも。言ってしまえば自分が満足する作品を作ってみたいという感じでしょうか。
昔取った杵柄というか、頭の中で編集しながら撮るすべは身についてます。動画編集ソフトもまあまあ使えます。
ということで今回は自分がVlogを作るときにどんな点を参考にしたらいいのか、ここんところ私が定期的に見ているVlogの中から一人撮影を前提とした際の気になる点を勝手に分析してみました。余計なお世話だっちゅ~の。(※by ぱいれーつ)
カメラワーク
Vlogを見ていてついつい気になってしまうのがカメラワーク。
私がブクマしているYoutubeの中で一番美しいカメラワークをお持ちなのが【Namiの暮らし】。登録者数180万人超えの超人気Youtubeです。
カメラアングル/画角が絶妙でカット割りが細かいのもプロ並み。動画のテイストは私が最も好きな【李子柒】(登録者数3200万人超えYoutube)とよく似ています。
【Namiの暮らし】のV主さんは『都内で一人暮らしをしている社会人』とのこと。
動画の内容はV主さんの普段のありのままの生活を綴ったもので、部屋のインテリアや料理、収納術などが細部にまでこだわった美しい映像で表現されているのが特長です。一言でいえば”癒し系”Vlogってとこでしょうか。
料理のシーンは昔から多く、材料を用意する/切る/炒めるなどの一連だけで数十カットにもなることもしょっちゅう。しかも画角やアングルがその都度異なってるのが素直に驚きです。
しかも固定カメラがほとんど。ということはつまりは三脚の高さや位置、カメラの画角調整などの手間が毎回ついて回るということです。
見かけ上は一人で撮影/編集という前提っぽくはなってます。でもあの作品作りを本当に一人でやれるかといったら、相当なテクニックの持ち主でないとキャパ的には無理でしょうww。
たとえばけっこうな頻度で玄関先の帰宅シーンが入ってますが、1カット1カットよく見るとかなり手間がかかってることがわかります。
「急いで帰る1人暮らしのナイトルーティンと家にこもる休日の過ごし方」の回の自宅玄関先のシーンを例に見てみます。仮に全部を一人で撮影するとなると、
- 玄関に入ってくる足元→[一度家に入って靴を脱いで、廊下の奥に三脚カメラを据え、カメラのスイッチをON]→[再び玄関の外に出てまた入り直す]
- 鍵を閉める手元→[また靴を脱いで荷物を置いて、廊下奥の三脚を玄関先に寄せてカメラのアングルと画角を再調整してスイッチON]→[再び靴を履いて、荷物を持って鍵を閉める]
- 靴を脱ぐ足元→[三度靴を脱いで荷物を置いて、三脚を移動してカメラのアングルと画角を再々調整してスイッチON]→[再び靴を履いて荷物を持って、それからまた靴を脱ぐ]
- 靴を揃える手元→[三脚の高さと画角/アングルを調整し直してカメラのスイッチON]→[靴を揃える]
- 傘を立てかける→[カメラの角度を変えてスイッチON]→[傘を立てかける]
- 傘と靴が揃った玄関→[三脚を廊下の奥にセットし直し、カメラの画角を引き画にしてスイッチON]
とこんな一連の動きが予想されますww。想像しただけでも手間かかりすぎww。
通常のVlogなんかだと、(大変失礼ながら)帰宅シーンなんて1カットか多くて2カットです。
それでも[実際に帰宅する]→[玄関内にカメラを設置し、カメラのアングル/画角を調整してカメラのスイッチをON]→[V主さんは玄関の外にいったん出て一呼吸おいてまた入り直す]という動作が必要になってきますww。
それでも普通に帰宅するシーンならそう違和感を感じることもありません。
でも室内(玄関)受けのカメラアングルで、そこに入ってくるV主さんが「あ~疲れた」とかのわざとらしい一声を発したりその場で(靴を脱ぐのも面倒くさい風に)うずくまってしまう構成だったりすると、そのシーンを撮るための複数の準備動作が事前にあるはずなのでつい白けてしまいます。
「それならせめて手持ちカメラにして玄関に入った方がリアルタイムっぽくて現実味が出るわ~」と突っ込んでみたりしてww。ダメですねこんな見方をしていては。
【Namiの暮らし】のV主さん、最初の頃はカメラ手持ちも多く、”片手にスマホを構えてもう片方の手で作業するアップ”みたいな素人感満載のカットも多かったです。
それが今はもはやVlogの域を超えて1個の”作品”になりつつあります。そんなレベルのVlogを1週間~10日に1本の割合で上げ続けてるんです。
しかも1本のV尺が軽く20分越えのものばかり。撮影はもちろん編集だって大変ですよ。複数のカメラを使ってるならスイッッチング編集も必要になるでしょう。
それに加えて(ルーティン動画とはいえ)動画内容の構成が毎回ちゃんと練られている点も見逃せません。飽きさせない作りというか。
重要なのは、グレードの高い1本の作品のようなVlogを一人で作るならいろんな意味で限界があるということです。
あとはどの作業に力を入れるか、どの工程を削るかといった取捨選択の問題ですね。【Namiの暮らし】のようなVlogは一人では無理です。
【だんちぐらし】
このチャンネルは”豆腐屋で働く20代の女性の何気ない日常”を切り取ったVlogで、本日の時点ではまだ十数本しかアップされてない若いチャンネルです。
今のところは仕事終わりの帰宅後の夕食作りがメインの内容で、メニューだけが毎回異なるという淡々とした内容がほとんどです。まさにルーティーン動画の王道みたいな作り。
V主さんはどこにでもいる普通の女性という雰囲気の方で、昭和の雰囲気が漂うレトロな団地にお住まいの方。生活感のある室内なども隠すことなく丸出しで、等身大の日常が飾ることなく綴られています。だからなのかつい引き込まれてしまうんですよね。
ちょっと驚いたのが先の【Namiの暮らし】のV主さんは顔出しなしでしたが、こちらはがっつり顔出しありなんです。ある程度の身バレはOKというスタンスなんでしょうか。
しかも家族も出てくるという(おばあちゃん以外は顔出しも声もほぼなし)ちょっと変わったテイストのチャンネルです。(このおばあちゃん自体は別のYoutubeも運営してるようです)
さてVlogの内容はさておき、何本か見ていたらある共通点が見えてきたんです。カメラワークがしっかりしてるってことに。
たとえて言うならスタジオ内に数台のカメラが用意されててV主さんの一連の動きをスイッチャーがスムーズに切り替えていくというような見事なカメラワークなんです。
たとえば「128円のチャーハンを作って食べるひとりごはん」の回の調理シーンならこんな感じです。
- 冷蔵庫から1つ目の材料を取り出す→[雰囲気がわかるドン引きの広めのカメラアングル]
- 冷蔵庫から2つ目の材料を取り出す→[固定カメラを冷蔵庫脇に移動させ、少し狭めの画角で撮影]→[動画は(あ、まな板を忘れたといわんばかりに)棚に手を伸ばすところまででカット]
- 棚からまな板を取り出す→[カメラ位置をまた変え、ちょい引き画で撮影](※カメラのセッティング時にいったん野菜を置いたせいか、野菜を持ってる手がカット替わりで間違って反対の手になってるのはご愛敬ということで)
- 玉ねぎをむく→[手元アップの撮影は首掛けカメラか?胸付きカメラか?三脚の背後からか?]
両手を使っての作業の雰囲気を撮影する際、当然カメラは持てないので(基本的には)固定カメラに頼ることになります。こういうときの撮影方法は私が知る限りでは以下の3つになります。
A.百均でも売ってるような首掛けカメラ(スマホ等)で撮影。
一番手軽ですが機材によってはネックの長さが短くて撮影素材を確認しながらが無理の場合もあります。(※首にカメラが近づきすぎてシンプルに画面が見えない)
また次のカットが引き画なら(カメラがばれてしまうので)その都度首から外す必要があります。スマホカメラ1台での撮影ならスマホをその都度外す作業も必要。

首掛けなので手持ちカメラのように画像が動く(ぶれる)可能性はあります。それが嫌なら完全固定の次の「三脚を使ったやり方」になるでしょうか。
B.三脚の後ろから手を伸ばして撮影。
こちらはやや窮屈な撮影方法ですが実際のTVロケ現場でもよくやる手法です。

欠点は三脚の背後から手を伸ばさざるをえないので、カメラから離れたところでの作業風景の撮影には向かないということ。手をぐっと伸ばした姿が不自然に見えちゃいます。
あと三脚に触れると映像がブレるので撮影自体にも気を遣います。
※三脚部分が下の方についてる三脚もあります。この形状であれば手を回すのも楽ですね。

C.Insta360 GO 3Sのような胸元やキャップに装着可能な小型カメラで撮影。

ただしこちらはカメラ単体だけでも40,000円超えなのでおいそれと手に入れられるものでもないです。もちろんその分使い勝手やスペックは申し分ないですが。(私も欲しい!)
もちろん次のカットが引き画なら(カメラがばれてしまうので)その都度外す必要があります。
- 玉ねぎを切る→[アングルを変えて2カット]。
面倒でもその都度カメラ位置を変えることで映像に奥行きが出ます。 - ニンジンを切る→[再び首掛けカメラ or 胸元カメラ or 三脚カメラに切り替え]。
ただしここでは引き画の段階から胸は映ってません。こういうときは(複数カメラでの撮影が可能なら)首かけカメラなどをいちいち外す必要はないですね。
また撮影素材の手前にスペースがあるテーブルとかでの撮影なら、下のような据え置きタイプのカメラ越しでの撮影という手法も使えます。この場合は首掛けタイプよりは融通が利きます。

このあとも
- シンク下から鍋を取り出す→[生活感がにじみ出る引き画]
- 鍋に油を入れる→[どんな油を使ってるかがわかる寄り画]
- 鍋に材料を入れる1→[入れる雰囲気がわかるちょい引き画]→[全部を入れずに途中でいったんカメラSTOP]
- 鍋に材料を入れる2→[材料がわかる寄り画に切り替え]
この9.引き画から10.調理アップ画に変える際ですが、実際の調理中なので手早くカメラ調整をやる必要があります。
つまり引き画担当の固定カメラは回しっぱなしで、材料を入れてる途中で大急ぎで首掛けタイプや三脚越しの撮影に切り替えるか。でもそれだとカメラチェンジに時間がかかって材料が焦げてしまう恐れもあります。
あるいは事前に画角やアングル調整済みの据え置き小型カメラ(2台目)を別に用意しておいて、途中でさっと取り出しスイッチONにして寄り画の撮影を続けるとかでしょうか。
食事シーンでも食事をする→[正面からの引き画]。
次に食事をする手元→[おそらく三脚固定のスマホカメラ]→再度食事をする→[アングルを変えての引き画]などカット割りにもこだわってます。
でも(もしもカメラが一台なら)引き画の次に手元のシーンを撮るには[いったん席を立って三脚を移動して高さを変えてカメラのアングルと画角を調整してカメラスイッチON]→[再び座り直して食事]という動作が必要になってきます。
もしも湯気がでる汁物だった場合はカメラセッティングに手間取ってると湯気がなくなってしまうこともあります。その場合はまた温め直すなどの作業を入れないと画がつながらなくなるのでいかんせんスピードが大事です。
別カメラが用意してあるのなら手間は少し減ります。
さらに次の引き画の際は手元のカメラを再度引き画用にセットし直してという面倒くさい手間が何回も生じます。いやあこれけっこう大変ですよ。
(手元用の別カメラがある場合は手間は大幅に減ります)
個人的には料理を取るシーン(寄り画)は斜からの撮影でもいいと思います。その方がカメラセッティングの手間がだいぶ軽減されますから。映像のつながり的にも全く問題はないでしょう。
きっとこのV主さんはあえてちゃんと料理を見せたいという意図があっての構図なんでしょう。

このチャンネルの動画はよく見るとほとんどが固定カメラで、手持ちカメラは数えるほどです。だから余計に段取りが難しいし実際に料理をしながらの撮影なのでカメラチェンジのスピードも求められます。
でもそうは決して見せないところがこのV主さんのすごいところ。
気になる点が1つ。このチャンネル、よく見ると3~5日に1本の動画をアップしてるんです。これは驚異的なスピードですよ。仕事をしていて(固定カメラを中心とした)撮影もやって編集までやるとなると…とても一人では賄いきれないんじゃないかと思います。勝手な推測ですがサポート役が付いてないと。もしかしたら撮影時だけ妹さんが裏スタッフで回してるんじゃないかとの勘繰りも出てくるほど。
もしも完全一人でやってるとしたら相当慣れてるV主さんとしかいいようがありません。
もう一つ気になってるのが【ななの小さな暮らし】というYoutubeチャンネルと構成がほぼ同じなんです。片や「豆腐屋で働く20代」、方や「スーパーのレジで働く20代」で境遇も収入もほぼ一緒です。
仕事帰りの夕食作りがメインの構成、使ってる音楽も一緒、最後の「見守ってくださりありがとう」というテロップも同じってこれはどういうことなんでしょう。どうでもいいんですけどめっちゃ気になります。
歩き撮影
Vlogは歩きながらの自撮りシーンも多いです。おそらく下のような感じで撮影してるんだと思います。

でも私には無理かもしれない。いや周りに人がいなければえいや!で回せるかもしれません。でも周りに人がいるところでこうやって堂々と自撮りするとなると恥ずかしさが先に出ちゃいます。
でもそんなことを気にしてたらYoutubeなんてやれないんでしょうね、おそらく。
OSMO POCKET4みたいな機種なら恥ずかしさも半減するかも。見た目は同じだけど”自撮りしてます”感はかなり抑えられると思います。(風景撮ってるようにも見えますからね)
これ実はOSMO POCKET3の時から欲しかったんですが、なんせ価格がねえ。ちょっと買っとくかという値段でもないところが辛いところ。いやでもやっぱほしいわ~。

飲食店での食事シーン
外食シーンの撮影はみなさんどうしてるんでしょうか。
考えられるのは自分の正面にスマホをたてかけて自撮りするとかでしょうね。顔出しNGの方は画角調整が難しいとは思いますが。
食べてる手元は手持ちカメラにして撮るのでしょう。

カウンターみたいに正面奥に人がいないのなら私でもなんとかなりそうです。でもテーブル席とかで周りに人がいたら”自撮りしてるっていうのを知られる恥ずかしさ”がやっぱり出ちゃうかな。
撮影許可
自宅内での撮影なら許可なんていっさい必要ないです。でも飲食店やホテルなどでの撮影の場合、撮影許可はどの程度取ってるのか。実は私が一番知りたいのがこの情報。
そして数々のVlogを見ていて気付いたことは、よほどのことがない限り撮影許可なんて取ってないだろうってことです。盗み撮りっぽいカメラアングルや狭い画角がそう言ってます。
「どこそこのお宿に行ってきました」みたいな企画ものはさすがに撮影許可を取ってるでしょうが、それ以外はおそらくダマテンでしょう。
Vlogをやる場合、自宅だけでは画がもたないのでコンビニとかでの買い物シーンとかを入れる方は多いです。
でもダマテンなら店員さんが近くにいないときとかお客さんが少ないエリアとかでカメラスイッチONって感じなんでしょう。(いても関係ないのかな、そういう方たちは)
私なんか小心者なんで。(店員さんに怒られたらと思うと)そんなカットすら撮れないかも

こういった撮影はグレーゾーンとも言われます。
コンビニやスーパーなどに撮影許可の申請を出せば、許可されるにしても多くの書類を提出させられるであろうし、許可が出るまで数日かかることもあります。もちろん却下されることもあります。
でも無許可で撮られたとしても大っぴらにクレームを入れてくることはおそらくないでしょう。そんなことにいちいち構ってる暇はないでしょうから。
それにYoutuberの中には注意されたことで逆切れして(わけのわからない自分に都合のいい理論を盾に)大喧嘩になる方もいらっしゃるようですから、店員さんもうかつに注意なんてできないんでしょうね。怪我でもしたら…ねえ。
コンビニやスーパーなどはグレーゾーンでなんとなく片づけられそうですが、有名な和菓子店やレストランや催事場の中を(一応人物が映らないように)堂々と撮影しているVlogなんかを見かけるとちょっと驚いちゃいます。
あれってやっぱり撮影許可は…取ってないでしょうね。でもちゃんとショーケースや売り場などが映ってるのを見ると「あれってどこにカメラ仕込んでるのか」ってことがまず最初に頭に浮かびます。
実際は片手にスマホを掲げて堂々と撮ってるんでしょうね。でもカメラ構えてたら当然売り場の店員さんも気づきますよね。その店員さんから「何撮ってるんですか?」なんて言われたらその時点でやめる、言われなければそのまま撮影続行っていうスタンスなんでしょうか。
だとしたらやっぱりそのくらいの大胆さがないとVlogなんて作れないんだろうなとも思ってしまいます。
小心者の私には無理かな。やるなら胸カメラなど目立たないカメラを装着して撮るとかでしょうか。
(それも盗撮には違いないか)
撮影許可という点では肖像権の問題もあります。
たとえば出先の街中での自撮りで他の方が入り込んでしまってるシーンをどうしても使いたい場合、通常はモザイク処理をかけたりします。ほとんどのVlogはそういうふうにしています。
でも中にはそういった人たちに何の処理も施さずそのまま流してるVlogもたまに見かけます。あれは個人的にはちょっと不愉快を覚えます。
(私もそうですが)勝手にこっちにカメラを向けられると嫌な気分になる方は多いと思いますよ。表立って言わないだけで。
それに動画内に顔が出ていたことで(それが証拠になって)トラブルに発生しかねないケースが出てくる可能性だってあります。
そういう意味でもしっかり編集してもらいたいものです。
収益化
Vlogをやってる方って、どんなにきれいごとを言ったところで最終的にはYoutubeでの収益が目当てでしょう。純粋に自己満足もしくは承認欲求のためだけにやってる方は極めてまれなのでは。
動画をアップして再生数を稼ぐだけでなくサブスクで”メンバー”募集している方もいるし、案件獲得してプロモーション用動画を作ってる方も多いです。楽天やAmazonのアフィリエイトリンクを貼ってるチャンネルも少なくありません。
プロモーション型Vlogに関しては、みなさんなんとか自然に見えるようにそれなりに構成を考えてはいるようです。でも大抵はチープな構成です。すごく嘘くさいです。プンプン臭いますww。「いやだいぶ話に無理あるわ」なんてね。
だから”プロモーション”のテロップの入った動画はまず見たいとは思いませんww。
「重要なお知らせ」や「大切なご報告」もほぼ詐欺ですww。”大事な話”が入ってることはまずありません。ほとんどがどうでもいいようなものばかりってもちろんこれは私だけの感覚です。
ファンにとってはささいな報告も嬉しいものなんでしょうね。
登録者数や再生回数が思ったほどいかなくても、特別な動画が見れたり生配信に参加できたりする”メンバー”制度を活用すれば収益も増えます。
一人から月々300円~1,000円入れば、たとえ100人のメンバーしかいないとしても毎月30,000円~100,000円の儲けにはなりますからおいしいですよね。
お気に入りのV主さんと特別につながっている感がいいんでしょうか、サブスクに入られる方は。
メルマガ会員を募ってる方もたまにいます。メルマガ自体は無料ですが、その中にアフィリエイトリンクが付いた商品リンクなどが必ず書いてあるものです。そこに誘導するためのメルマガですから。
私も昔は気軽にメルマガ登録して無駄物に散財したこともありました。なので実用系のメルマガ以外は今は登録しないことにしてます。
独自路線
ルーティーン動画というのは基本的には個人の生活風景の垂れ流しなんで、企画というほどのことを考える必要はないと思ってます。でも再生回数を稼いだり登録者数を増やすにはそれなりのネタを考えたり、定期的にアップする必要はあります。
私がブクマしているVlogの中にはどうでもいいような日常の一コマをネタにしているものも少なくありません。たとえば帰りが遅くなった日のルーティーンと称して深夜にコンビニ飯を食うだけの動画とか。
それがルーティーン動画なのでそこに文句をいうつもりはこれっぽっちもないです。登録者さんはそのV主さんの日常を垣間見たいのでしょうから。
実際のところ私もそういう目でだらだらと見ているお気に入りチャンネルがいくつもあります。
そんな中で毎回必ず何かしら意味を付けてアップしているVlogもいくつかあります。
【あやの部屋】
昼間はOLをされてる「高身長・彼氏なし」を謳ってるV主さんのチャンネルです。
顔出しはなしで基本首から下の部分しか映ってません。特別な回ではしゃべり(本人音声)もありますが、それ以外はすべてしゃべりテロップによる構成となってます。
OLさんの普通の日常を切り取った暮らしぶりを流してるんですが、よ~く見るとただの垂れ流しではなく普通の生活の中に毎回何らかのテーマを見つけてそれを主軸に構成しているところが人気の理由の一つでもあるんでしょう。
本日登録者数を確認したらとうとう15万人を超えてました。単純にすごいわ。
このV主さんの好感がもてるのが生活臭も素直に出してるところ。洗濯物の山だったりキッチン周りだったり自身の体についてのことだったりご家族の話だったり。
調理した食事はそのままキッチンのコンロ脇で食べてしまうシーンも多く、一人暮らしならあるあるだなあと感じさせる一コマも多いです。
職場の話も時折出てきます。が、そこまで言って大丈夫なの?と心配になることもあります。(声が特長的なので見る人が見たらすぐにバれるんじゃないかと心配にも)
Vの上がりを見ても一人撮影一人編集っぽく、限られた時間の中でなかなか頑張っておられますね。
(敢えてなんでしょうけど)露出の多い自宅着、短パンでのキッチンでの食事シーン、こういったことも登録者数増加の要因の一つであることは間違いないでしょうww。(V主さんは”暑がり”を連呼してるのでそれを大義名分としているのかもww)
料理もできるし、節約もするし、気遣いもできるし、スタイルもいいってどんだけ完璧なんでしょ。
個人的に気になる点がいくつか。
やはり根底では再生数を上げたいんでしょう、その感情がそのまま乗っかってる(釣り気味の)タイトルが割と多いですww。で実際覗いてみると他人の話だったり数秒程度でその話題を切り上げられたり。率直に言ってしまえば「な~んだ」という回もまあまあ。
もっとも最近は気にもならなくなりました。どぎついタイトルの回は…スルーします。
まあこれはしょうがないです。こういう手法を取るのはこの方だけじゃないですし。見てしまう方が悪いんですからww。
でもたとえばせっかくいい商品を作っても世に知られなければただのゴミでしかないのと同じで何かしらの宣伝は必要ですよね、やり方はいろいろあるにしても。
自分が実際にやる場合もやはりタイトルには気を遣うでしょう。
あと最近はこなれてきたのか撮影方法に少し”色気”を出すこともあります。(本当の色気じゃないです)
たとえば冷蔵庫から食材を取り出すときに、CMなんかで見かける『冷蔵庫の中にカメラを設置して、取り出す動作を正面からとらえる』なんて手法を時々ぶっこんできます。
そのシーンを見ると「あ、やったな」という感じで個人的にはちょっと萎えてしまいます。というのもそのシーンを撮るには下のような段取りが必要になってくるはずなんで。
- 冷蔵庫を開く→[背後からのカメラでちょい引き画]
- 続いて[カメラを冷蔵庫内に仕込む]→[一回テスト撮影する]→[画角を調整して再テスト]→[本番撮影]冷蔵庫を開けて食材を取り出す→[冷蔵庫を開けてカメラを取り出し、その場で録画の再生チェック]→[OKなら次のシーン用にカメラを再セッティング]
こんなことを考えて見ている人は稀ですよね。でも個人的にはそれまでごくごく自然なカメラワークだったところに急に異質な1カットが加わると「?」と一瞬なってしまうのです。
(個人の勝手な解釈なので適当に読み流してください)
『未婚、子なし、男なし、50代』の女性のVlogです。
この方のVlogは現実味のある話が多く、どれも身につまされるたぐいの話題ばかりで、年代が近い方には共感できる部分が多いんじゃないかと思います。かく言う私もその一人。
声出しはいっさいなく、すべてしゃべりテロップ。
ただそのワードセンスや文体が絶妙なのと話の構成もちゃんと考えられているので、気づいたら最後まで見てしまったという回は少なくないです。
音楽のチョイスもGood。話が自然と盛り上がるような味付けの音楽をさらっと選曲してるところも好きです。だからなのか本日時点で44本しか上げてないのにすでに2万3千人ものチャンネル登録者がいます。
V主さんは【あやの部屋】とは違ってガンガン顔出しです。といってもすべてモザイク処理ですがww。
画角調整して顔が映らないようにする手間よりも編集でモザイク処理かける方がラクと踏んだということでしょうか。
(サムネイル画像のモザイク越しの素顔は美人さんのようで…と勝手に妄想が始まってる)
ただアップする画は車内か外食屋での食事シーンがほとんど。一度だけ猫の画像と調理済みの料理皿の静止画が入っていたくらい。
できればもちっと生活臭のある暮らしぶりもあってもよさそうなものですが、そういう意味では感情移入がしにくい回もあったりします。
きっと自宅内はなにかしら撮影できない理由があったりするんでしょうね。
動画内で一貫しているのが「出会い」と「転職」と「投資」。
中でも勤務先とのお局さまとの確執が最大の困りごとのようで、もっかのところ職探しが一番の優先事項みたいですね。とにかく一刻も早く転職したいそうで。
ただ50代で女性で事務職となると転職もそう簡単にはいかないでしょう。映像が醸し出す雰囲気からたぶんお住まいは地方都市のようなので、多少は英語が話せるそうですが厳しいことには変わりないでしょう。
それに転職先でも煩わしい人間関係に悩まされることになる可能性だってありえます。
なんとかお局さまが先に出て行かれることをお祈りしてますww。
こちらは独身・一人暮らしで、自身の境遇や普段の生活を包み隠さず発信している50代男性のVlogです。
V主さんは一人でいる時間を優先したいがために結婚という道を諦めた方ですが、決して今の生活を寂しいと思ってるわけではありません。
動画は結果的にそういう生き方しかできなかったV主さんのこれまでの人生の振り返りや、現実問題としてこれから迎える老後の心配などをご自身のナレーション形式で淡々と綴っておられます。
若い方には共感しづらい内容かもしれません。でも同年代の方には共感できる部分が多いんじゃないでしょうか。
私はこの方よりも一回りも上のジジイでなおかつ結婚/子ありという人生を送ってきてますが、それでもV主さんの心情や考え方には共感できる部分も多く、動画アップを楽しみにしている一人でもあります。
この方の口グセがなんでも語尾に「~さん」付けすること。食材でも飲み物でもたとえばトマトなら「トマトさん」、大好きな本麒麟も「本麒麟さん」みたいにww。
極めつけは飼ってる15歳の老犬も「食パン(さん)」と呼んでること。この柴犬がかわいいんです。といっても年齢的にいつまで一緒にいられるかですよね。
我が家の猫も11歳を迎えておばあちゃんの仲間入りしてるので他人事とは思えません。
動画は基本的にはV主さんのナレーションベースで進んでいきます。ただこの方のナレーションすごいゆっくりなんです。だから私は(申し訳ないけど)1.5倍速で見てますww。臨場感は損なわれるでしょうがお許しを。こちらも残された時間はあまりないんでww。
いずれにしてもこの先が気になる方ではあります。
V主さんは若いころにご主人と死別され、その後も一人で生き抜いてる個人事業主の方です。また完全顔出しの方です。
動画の内容は以前は暮らしぶりが中心で、50代で一人暮らしの頑張ってる姿が共感を覚えます。
家族との関係は希薄らしくまさに一人で生き抜く現状が綴られています。だからなのか登録者数も10万人超えと勢いがすごい。
動画の構成はおしゃべりの同録だったりナレーションだったりといろいろです。
料理はこったものはあまり好きではないらしく、肉が嫌いなので自宅料理は野菜が中心。その分プロテインを毎朝飲んででたんぱく質を摂ってる生活も興味深いです。
笑ったのはキャベツ論争。この方キャベツは洗わずにそのまま鍋やフライパンに包丁でササっと切り刻みながら入れていくんです。そのたびに「キャベツ洗わないんか~い」みたいなコメントが多くなってきて。
V主さんもそのことには気づいてるらしく、いつしか動画の中で直接「キャベツ洗わないに関するコメントはいっさい受け付けません」みたいなテロップを出すようにもなってきましたww。
まあ近頃の野菜は洗わなくても問題ないものが多いようですけど、私も心情的にはなんとなくさっと水で流すくらいのことはやってしまいます。
最近のV主さんは行動範囲が広がったようであちこち出かけて人生を謳歌する様子が多くなってきました。とにかく”生きる”行動力がハンパなく、動画本数が増えるにつれさまざまなことにチャレンジしてます。
自作物の物販に手を出したり他のYutubeとのコラボもあったりコミュニティーを開設したりと今やれることはなんでもやってみようというスタンスみたいですね。
顔出しあり?なし?
個人のさりげない1日を切り取るルーティーンVlog系は、身バレ防止のためどちらかというと顔出しNGの方が多いイメージです。
これのメリットはV主さんがどんな顔なのかという想像を掻き立てさせることww。妄想の世界です。
特に女性のV主が多いVlogは声や首から下のスタイルなどから勝手に顔を想像しがちです。それが楽しいんでしょう、男という生き物は。
私は…想像はしますけどもう若くないのでそこを楽しむという感覚はとうの昔にどこかに捨て去ってしまいました。
一方で顔出しOKな方もいらっしゃいます。身バレなんか気にしないってことなんでしょうか。それとも顔を出すことで他の仕事につながるかもしれない、そんな可能性もひそかに期待してるんでしょうか。
ただ顔出しの場合は見る側の好みってものもありますから、それだけで見ないって方も(失礼!)多分にいらっしゃるかと思います。諸刃の剣ですね。
顔出しOKかNGかは撮影や編集に大きな影響が出てきます。
撮影段階から顔出し自体を避けてる場合は、撮影時のカメラのアングルや画角に毎回気を遣います。その結果狭い画角になって雰囲気が伝わりにくい場面も出てくるでしょう。
そういった方はモザイク編集が面倒という理由もあるかもしれません。あれって静止画はそうでもないですが動く画となるとモザイクかけるのも一仕事です。
(だいぶ昔のソフトでも、モザイク対象を自動で追っかけて自動でモザイク処理してくれる機能がついてた記憶があります。今はその機能がかなり進化してるかもしれません)
ただ画角を調整していても場合によっては口元などどうしても顔の一部が出てしまうこともあります。そういう時はちょちょっとモザイクをかける程度でいいので編集はラクです。基本カットつなぎでいいんですから。
時々気になるのが「なんでここがモザイク処理なの?」っていうシーン。顔とは全く関係ないところでのモザイク処理はかえって気になってしまいます。
あれはおそらく”反射”を隠してるんでしょう。鏡になるような素材のものに映ってしまった自分の顔や個人情報につながる表記とか。
いずれにしても個人情報が映ってるもののチェックはかなり入念にやる必要はありますね。
顔だけでなくベランダからの風景なんかは住所特定される恐れもあるので、みなさんカーテンを開けるシーンは白飛びさせるか外景が映らないアングルでの撮影に徹してます。
スーパーで買ってきた食材パックなんかも要注意です。ラベルの店名から住んでる地域がばれる可能性もありますからね。
音楽
Youtubeで使う音楽は基本的に著作権フリーのものでないとペナルティを受けます。そのためほとんどの方がネットサービスのフリー音源を使ってることでしょう。
だからなんでしょうね、「あ、この曲よく聴くなあ」という場面に出くわすこともたまにあります。
特に”社畜系OL”を標榜しているVlogだと、V主さんたちがノリツッコミ用に使う面白系の効果音は「またこれか」っていうくらい使い回しされがちですww。
音楽を単なるBGMとしてだけではなく意図して効果的に使っているVlogもあったりします。たとえばNHKのドキュメント72時間という番組、この番組は最後が近づくといいタイミングでテーマソング(松崎ナオ-川べりの家)を流してきます。(放送開始から一貫してこの音楽を使ってるっていうのもまたすごいです)
よくある手法ですが雰囲気を盛り上げるには効果的な演出のひとつです。
この演出を採用しているVlogもたまに見かけます。狙ってますよねww。
何も考えずに見るVlog
何も考えずにだらだらと見られてしかも面白いVlogってやつも割と好きです。そういう作りもいいなあということで、私が時々覗いてるVlogをいくつか載せてみます。
【ただの事務員】
地方都市にお住まいの20代女性のVlog。
タイトルがすごい。「ただの事務員」これだけ。説明欄も「リアルVlog」だけと何の工夫もなし。
普通は登録者数を稼ぐためにタイトルにも気を遣うものですが、それが”ただの事務員”だけってww。
でも動画本数2年で44本しか上げてないのに登録者数はなんと12万人超え!でもこの動画見た人ならわかると思いますが、本当にリアルなんです。飾りっけゼロ!(失礼すぎる)
声は低く、どことなくべらんめぇ調のしゃべり方も面白いし、何より生活音がゾクゾクするところでもあるんです。いわゆるASMRっていうやつ?
コンビニの棚から商品を取るガサガサという音はもちろん、生活をしてれば普通に出てくる生活音がそのまま流れてくるんですがこれが妙に心地いいんですね。
調理シーンでカメラを”置く”以外はほとんどが手持ちカメラ。そのため画自体は狭いパターンが多いんですが、逆にそれがリアルで感情移入しやすい点も人気の秘密でしょうか。
あと彼女のしゃべり方とは対照的に家族や親せきに対する気遣い、実家で飼ってる犬に声かけるときの「ちーちゃん!」の声の豹変ぶり、シール集めが趣味とかとにかくギャップがすごい。特にネイルは玄人はだしの腕前と見たくなる要素が満載です。
本人はそんなつもりはなく動画をアップしてるんでしょうけどね。
そしてこの方、私が嫌いなワードを連呼しません。というかほぼ無視。テロップもなし。そのワードとは「チャンネル登録、高評価よろしくお願いします!」
もうこのワードを聞くと結局はチャンネル登録者数と再生数稼ぎが目的か~い!って思って冷めちゃうんです、私はね。もちろんそれを意識してない方はいないでしょう。だれだってその数字はほしいでしょうから。
でもそれを声高らかに言われるとなんだかねぇ。それに内容が面白ければ自然とチャンネル登録するだろうし高評価ボタンも押すと思うのですよ。
3年かけて100本近く動画もアップしてるのに登録者数3000人とかのレベルのチャンネルも気になってたまに見たりもします。
そういうチャンネルに共通しているのが、自身の考え方をテロップもしくはしゃべりで説明するパターンはほかと似ていてもその背景動画がおしゃれすぎたりイメージっぽい動画だったりが多いこと。
テロップの出し方も含めて全体的にかっこつけちゃうとかえって興味が失せちゃうというか。素が見えないと共感もしにくいってことなんでしょうか。
【ディパルル】
東京在住と思われる20代女性のVlog。ここもタイトルには「ディパルル」、説明欄には「声が低い」とあるだけの謎のチャンネル。なのに2年間100本強の動画ですでに登録者数5万人超え!
”ディパルル”って何?どういう意味?というのはとりあえず置いといて、この人はしゃべりが面白い。「ただの事務員」さん同様、低い声でマシンガントークが繰り広げられていきます。
最初見たときはYoutube設定で再生スピードを確認したほど。それくらいしゃべりが早い。
話のジャンルは様々でその時感じたことを得意のワードセンスでテンポよくつないでいくんです。
普段はずぼらな恰好してるのにおしゃれな服着たらスタイルもよく、身長も172cmとこちらもギャップがすごい。
ただただダラダラと見るだけ、いや聴くだけで面白いチャンネルです。
『なんとなく家に帰りたくなかった日』の回はすごいです。人がいようといまいと全編普通の声の大きさで夕方の都内を自撮りしながらずっとしゃべってるんです。その歩く距離も半端ないし。
若いってすごいですね。私なんかがそれをやろうものなら「絶対やばいジジイと思われる」と腰が引けて無理!ですわ。
この方も「チャンネル登録、高評価よろしくお願いします!」とは無縁の方。いいですねえ。
V主さんは都内20代のOLさん。
動画内容は勤務終わりの自宅キッチンでの食事作りがほとんど…といってしまうとなんてことないVlogみたいに聞こえますね。でもこのチャンネル、つい見てしまうんです。
何がって?官能小説みたいなVlogだからww。
(本日の時点までは)動画は「桃山、退勤しました」のテロップと共に足元の歩きカットから始まります。次いで場面は(味わいのある)キッチンに変わり…おもむろにそこでまず服を脱ぐんです。下半身だけ映したカメラアングルでww。
普通に考えたら「そこで脱ぐんか~い」っていうツッコミも出ちゃうところですが、どうやったら視聴者に受けるかをちゃんと考えていらっしゃる。
そこから自宅着に着替えるんですが、毎回短めのショートパンツなんです。そして足がとてもきれい、美しい。いやあ、見せ方をわかってらっしゃる。(2回目)。
動画タイトルも毎回頑張って考えておられますよ。「太くて長い方が好き」とか「こいつ締まりがよすぎる」とか。
「糸引くチ◯◯を頬張る」なんて、まるで昭和の時代から語り継がれてきた(?)「セで始まってスで終わるものな~んだ」っていう定番の下ネタ案件みたい。(ちなみに昔の解答は「扇子」、現代の解答は「精神的ストレス」だそうです)
動画を見ればわかりますが、タイトルの”正解”はすべて食材に関したものばかり。
テーブル代わりのIHコンロの上での食事シーンに合わせて出てくるしゃべりテロップももちろんエロ街道まっしぐら。もうただただ笑うしかないですね。
チャンネルの説明欄にも「20代都内OLのリアルな欲望解放ルーティンをお届けします。とくとご覧あれ」とあるようにV主さんも楽しんでやってるみたいです。
冷静になって見てみると動画自体はただの食事シーンのみのVlogですww。あえて付け加えるなら調理や食事シーンは斜め上や正面など3ヵ所くらいのアングルから撮影はしてるので一応工夫はしてるようです。
今後はエロキッチン以外のネタが出てくるかどうかですね、気になるのは。いやそんなことはどうでもいいか。足さえ見られれば。
番外編
定点カメラの中に外から人物が入ってくるフレームインという撮影手法があります。使い方によってはとても効果的でVlogで使ってる方も多いです。でも使い方を間違えると「?」という違和感が先に来ちゃって台無しになることも。
たとえば自分がいかにブラックな企業で働いてるかをネタにした”社畜OL”系のVlogが巷にけっこうはびこってます。
『寝坊して時間がない!なんていう朝のルーティーン動画はよく見られるネタで、内容はそれ以上でもそれ以下でもありません。でもルーティーン動画ってそういうものだしそんなV主さんの日常を見たい方は登録してまで見たいものでしょう。
でも急いでいるはずなのに固定カメラシーンが多いと「いやいやカメラセットしてる暇があるなら時間あるだろうに」なんてついツッコミたくもなっちゃうんです。”急いでいるなら手持ちカメラだろう”ってね。
極めつけは「そうそうこれを忘れたら仕事に差し障る。PC。」というくだり。
ご丁寧にPCが置いてあるテーブルに固定カメラが向いています。そこにV主さんが急いでいる風に小走りにフレームインしてPCをつかんでフレームアウトするんです。
(時間ないはずなのに)[テーブルの上にPCを置く]→[そのPCが置かれたテーブル込みの画角で固定カメラを調整してスイッチON]→[V主さん、カメラ外からPCを取りにちょっと小走りにフレームインしてPCを取ってフレームアウト]→[次のカット用にカメラを移動]っていう風景が見えてしまうと…もう無理。
いやそこまで考えて見てる人はいないかww。
ちなみに私はここでご紹介しているYoutubeのどれにもチャンネル登録はしてません。ふと手が空いたときなどにブクマしているチャンネルの中から動画一覧を開いて気になるものがあれば見るというスタンスです。
チャンネル登録すると新着動画の通知がくるんですよね。それに気づいたらタップしてつい見たくもなるでしょう。さらには関連動画にまで手を出して…見終わった頃には1時間も経過してたとか。
そうなると自分の時間がどんどん減っていってしまいます。それがイヤなんです。
それに釣りタイトルが多い動画も少なくなく、実際にはそんな大した話でもないのに何も考えずにそれを見た結果、そのチャンネルの収益に加担してしまった自分にムカつくのもイヤです。
設定が破綻したらどうする
私が見ているVlogにたまたま共通しているワードが「彼氏なし/独身/未婚/一人暮らし/アラサー/50代」などどちらかというとマイナスイメージが強めのものばかり。まあうまくいってる人生じゃネタになりませんから、当然と言えば当然か。
そんなワードの中でも一番気になるのが「彼氏なし」というスタンス。彼氏はほしいし結婚もしたいのにもう何年も”彼氏なし”を貫いてるチャンネルのV主さんにもしも彼氏ができたらはたしてチャンネルのテイストは変わってしまうのかってね。(余計なお世話ってか)
下世話で申し訳ないですけどチャンネル登録者数が15万人ほどまで成長したチャンネルなら収益もそれなりにあるはずです。そこで彼氏できました!なんて本当のことを言ったら(男性の)登録者数は確実に減るでしょうね。再生数も減るでしょうね。そうなると収益にも影響が出ますよね。
じゃあ隠しときますか?(笑)
気になるわ~。


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