沢木耕太郎「キャパの十字架」であのロバート・キャパに新事実?買わずにいられようか

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この記事の所要時間は約 3分です。

沢木耕太郎という作家をご存知でしょうか。

おそらく若い人は知らないでしょうね。

いわゆるノンフィクションの分野では著名な人で
私の尊敬する作家の一人でもあります。

その沢木さんの新刊本が書店に平積みになっていたので
ちゅうちょすることなく本を手に取りレジに向かっていました。

今度の題材はあの「ロバートキャパ」です。

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単行本を手にして 1分で金を払っていた

私はここ数年、まともに読書をしたことがありません。

読むものと言えばパソコンに関する雑誌か書籍ばかりです。
それでも 20代・30代の頃は人並みに小説や漫画を読みあさっていた時期もあったんですよ。

特に好きだったのがノンフィクションです。

当時テレビマンになろうと思ったきっかけも
ノンフィクションの影響が大きかったんです。

「ドキュメンタリー番組で名をはせてやる!」
なんて息巻いてもいましたし。

そしてノンフィクション本が好きになるきっかけにもなった書籍が
沢木耕太郎さんの「テロルの決算」でした。

17歳の右翼のテロリスト・山口二矢(おとや)が当時の社会党委員長・浅沼稲次郎氏を壇上で刺殺したことについてのノンフィクションです(大宅壮一ノンフィクション賞受賞作)

なんというか、
人間の本質によくぞここまで入り込んで取材したなというのが
今でも覚えている率直な感想です。

それ以降、沢木氏の本には特に注目するようになりました。

カシアスクレイになれなかったボクサーの話や栄光の背番号 3の陰に隠れて消えていった 3塁手の話、競走馬イシノヒカル物語などスポーツの世界の悲喜こもごもを取り上げた「敗れざる者たち」

孤独死した老女や元売春婦について調べあげた「人の砂漠」

そのほか「一瞬の夏」「馬車は走る」「バーボン・ストリート」などなど、
ここでは挙げられないほどいろいろ読みふけったものです。

特に人物描写に関しては”飾りがない”のが好きでした。
素のままの取材対象者が私の目の前に見えてきたものです。

そして大型旅紀行の「深夜特急」

これに感銘を受けてバックパッカーになって海外を放浪した人も多いと聞きます。

私もこれにモロに影響を受けて「西アフリカ単独旅行」を決行しましたもん。
(半年間の初海外・初完全独り旅)

その後もいくつか書籍を出しますが、
私が忙しくなるにつれ次第に本とは距離を置くようになり
進んで沢木さんの本を探しにいくことはなくなってしまいました。

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そしてつい先日、書店に入ったら入口にいきなり沢木さんの名前があるじゃないですか。

そのタイトルには大きな文字で「キャパの十字架」と。

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中身を見なくても
あの「ロバート・キャパ」に関する著書だろうというのは察しがつきました。

ページをめくってみると、はたして……
キャパの撮った「崩れ落ちる兵士」が実は「作られたものである」との推察で語られた内容のものでした。

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この写真は、スペイン内戦時、写真の共和国兵士が反乱軍の凶弾に当たり
今まさに崩れ落ちるという瞬間を”激写”したモノです。
(報道写真の最高賞でもあるピューリッツァー受賞作)

あまりにも完璧すぎて怖いぐらいの写真でしょう?

この最高傑作が、実は”ニセモノ”ではないかという内容なのです。

今までもロバート・キャパに関してはいろんな噂がありました。
そう、決していい噂ではありません。

写真の真贋(しんがん:本物 or 偽物)論争もそうです。
古くから”本物”か”やらせ”かの論争があったと聞きます。

じゃあなにが興味を引くかっていえば
あの沢木耕太郎氏が「崩れ落ちる兵士」に真正面から挑んでいるということです。

読まないわけにはいかないでしょう。

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