エニタイムフィットネスでのトレッドミルを使ったジョギングに感じた違和感
も・く・じ
前回、エニタイムフィットネス(スポーツジム)に入会した話を書いたんですが、しばらく利用しているうちにある違和感を覚えるようになってきたんです。
その違和感とは?
エニタイムフィットネスというのは24時間利用可能なマシンジム特化型のフィットネスクラブです。
どんなジムかについては前回の記事をご覧ください。
そのジムで私がメインで利用しているのが、ベルトコンベアみたいなジョギングマシン・トレッドミルです。
こちらがその操作画面。
ちょっとわかりにくいですが、左下に「傾斜」の強弱を付けられるレバーがあります。
この”傾斜”なんですが、これまでは単に『上り(下り)坂になる』という意味ぐらいにしか見ていませんでした。
だから最初のうちは”自分の体力と相談しながら平たんな道をゆっくり時間をかけて走る”感じで、傾斜は気にせず「0.0」のままで走っていたんです。
でもね、外でジョギングするのとなんかちょっと違うなぁっていう違和感が当初からありまして。
その違和感の正体がわからないまま3週間が過ぎた頃、ようやくそれがわかったんです。
トレッドミルと実際のジョギングとの違い
路上でのジョギングとベルトの上を走る”ジョギング”の違いって何なのか。
それはマシン(トレッドミル)の方がなんとなくラクに走れちゃうっていうことでした。
だから「これでホントに健康維持、体力増進が期待できるんだろうか」という疑問がずーとわいてたんです。
そこでちょっと調べてみました。
余談ですが私の走り方は『ピッチ走法』に属するらしいです。
高橋尚子さんの走りがコレに近いようで、『歩幅が比較的小さく脚の回転を速くする走り方』なんだそうです。
体の上下の動きが小さいので着地時の足への衝撃が弱まるんですって。
まさに私の走り方がコレ。
一生懸命走るとヒザに痛みを感じることも多く、スネが痛くなる(シンスプリントという症状らしい)こともたびたびなので、どうしても小幅で着地に気を付けながらの走りになっちゃうんです。
この走り方は筋肉への負担が少ないので初心者や筋力の弱い人向きだそうですよ。
これに対するのが『ストライド走法』。
『歩幅を大きくとる走り方』だそうです。
体への負担も大きいので、筋力の弱い初心者には向いてないそうです。
筋肉への負担が少ないのはいいとしても、体にある程度の負荷を与えないとトレーニングにはなりませんでしょ。
快適なジョギングではなく、あくまでダイエット・体力回復・健康維持が目的のジョギングなので『ラクに走れちゃう』のはダメなんです。
この”ラクさ加減”はいったいどこから来ているのかと言えば、地面を蹴ってないことだそうで。
違和感の正体
実際のジョギングだと「地面を蹴って」前に進みます。
これでおしりやふくらはぎ、もちろん心臓にも負荷がかかかり、筋力アップ・体力アップ、美脚につながるんだそうです。
しかしトレッドミルを使っての走りだとこの「蹴る」という動作がほとんどありません。
これが違和感の正体だったんです。
じゃあ、トレッドミルで筋肉への負担をできるだけ減らしつつも体にある程度は負荷をかけた走りをしたいならどうすればいいのか。
それが”傾斜”を付けることでした。
傾斜を付けることで「蹴る」力が生まれるんです。
実際に傾斜を変えながら走ってみたら…確かに外で走ってる感覚に近いモノがありましたね。
いつもの半分の時間で汗ダラダラにもなりましたし。
これからは”傾斜”角と相談しながらの走りになりそうです。
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