【Wordpress】マルチサイトでのping送信を設定してみた
も・く・じ
ブログの更新情報をポータルサイトなどに送信するping送信。
いい機会なので当ブログでもping送信を試してみることにします。
しかしマルチサイト化したワードプレスサイトへの導入は一筋縄ではいきませんでした。
当ブログはマルチサイトをやめノーマル(?)サイトに変えましたが、このプラグインは引き続き使えそうです。
pingサーバー登録先が見つからない
最初のつまづきはpingサーバーの登録先がワードプレス管理画面に見当たらなかったことです。
Google先生達はこぞって「設定」-「投稿設定」に「更新情報サービス」があるので…とのたまいますが、私のワードプレス(ver.3.3.1)にはその項目がないんです!
さらに「マルチサイト wordpress」で検索すると「マルチサイトでは更新情報サービスが消えてしまうので○○プラグインで復活!」なんていう力技があったりで、仕様か?と半ば諦めてもいたんです。
そんなとき偶然見つけたのが「cbnet Ping Optimizer」というping専用プラグインでした。
新規投稿時のみのping送信
主な特徴としては「最初の投稿時のみping送信し、更新時には送信しない」という親切設計です。
更新ごとにping送信されたんではスパム扱いされちゃいますからこれは便利な機能でしょう。
そして送信ログ機能がついてること。
これはどこに送信してどれが成功でどれが失敗したかを教えてくれるものです。
このプラグインを調べていてたまたま気がついたんですが、実はマルチサイト化されたワードプレスでもping更新情報サービスの記入先があったんですよ。
「特権管理者」→「サイト」→当該ブログの「編集」をクリック→「サイトオプション」の「Ping Sites」というところです。
下画像がその場所です。
使い方
cbnet Ping Optimizerの使い方ですが、URIs to Pingにping送信先を列記してSave Settingsをクリックします。
するとping先が登録されます。
登録先は上記「Ping Sites」にも反映されるみたいですね。
次にどこにpingを送るかですが、ワードプレスにはデフォルトで1ヵ所しか登録されてないっぽいので、ウェブで送信先リストを拾ってくることにします。
ググればいっぱい出てきますが、今回は Ping送信先一覧!現在稼働確認済ベスト25(2011年4月更新)を参考にさせてもらいました。
ただし中には送信不安定なところもあるようなので定期的にチェックした方がいいです。
それ以外にもping送信先が必ずしも自分とは全く関係ないようなポータルサイトもあったりします。
たとえば”http://rubhub.com/” というところはどう見ても海外サイトです。
少なくとも自分には関係なさそうだなと思ったら最初から登録先から外しておくとか。
それから ”http://pingoo.jp/ping/” などは登録制であったりするので、そういうところは先に登録を済ませておかないとpingが拒否されてしまいます。
ちなみに上記pingooは、無料登録に関しては数ヵ所に自動で転送してくれたりするので、転送先をよく確認して登録リストをダブらないようにしておいた方がいいでしょう。
pingがきちんと送信されたかどうかはcbnet Ping OptimizerのPing Logで調べられます。
ブログ公開日をクリックすると送信先が出てくるので、緑か青文字で「...successfully pinged」と表示されていたら送信OK。
赤文字で「...could not be pinged」だったら何らかの原因で送信できなかったという意味です。
このログテキストでわからないのが、緑文字の最後に書かれている「extended format」(拡張フォーマット)という言葉。
これだけがよくわかってません。
といっても大勢に影響はないので問題なしみたいです。
以上です。
参考サイト
understandard
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