ガラス割れのiPad2を修理に出しました-総額14,540円也
も・く・じ
先週の木曜日にうっかりiPadを落としてしまい、iPadのガラス面全体にヒビを入れてしまうという失態をやらかしてしまった管理人です。
一応使えるのでそのままでいようかとも思ったのですが、いずれ液晶にも何らかの支障をきたすと思い、急きょ修理に出すことにしました。
翌金曜日に修理会社を調べたら、いろいろ細かい違いがあって勉強になりましたよ。
※当記事は続きモノです。
- iPadをうかつにも落としてしまいガラス面がヒビだらけ!やっぱり修理しかないか
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店舗選別
早速、近郊のiPad修理センターを検索してみましたよ。
するとよさげなのが数店舗ほど見つかりました。
値段・仕様等は変更になっている場合もあります。
mobaloop
家から近い店舗は明大前か恵比須で修理代は15,500円。
修理時間はおよそ3時間とのこと。
ただし電話の応対に出たお姉さんによると「今日は修理できるものがいない」ので明日になるとのこと。
ウエブサイトを見るとあちこちに支店があるようなんですが、実態は個人商店のようなものかもしれません。
aiLabo
一番近いところだと恵比寿か明大前店って。
ん?上と同じか?
電話で確かめたら店舗同士が並んでいてどうやら同じ経営母体みたいです。
でもこちらの修理金額は16,000円と500円アップ。
どういうことなんでしょうね。
iPhone修理センター
実にわかりやすい店名ですね。
ここは3周年記念割引中だったので1,000円割引で13,800円。
しかも保護フィルムも無料で貼り付けてくれるという太っ腹です。
残念だったのが修理に4日!かかると言われたこと。
2,000円追加するとスピード修理で4時間になるそうですが、そうなると15,800円で他と大して変わりません。
(保護フィルム代は浮きますが)
それとランチタイムというのがあって、13:30~14:30の1時間は完全に店が閉まるみたいです。
(実際、電話もつながりませんでした)
どんだけ殿様商売なんだとちょっとほっぺたがピクピクしてしまいました。
SMART
ここも修理料金は15,800円。
修理時間はおよそ3時間。
ここのサイトはどこをどう見ても「ガラス修理」というのがなく、似たようなものに「液晶交換」というのがあるだけ。
その金額がなんと13,800円!
液晶でこの金額ならと思って電話をしてみたら、あっさり「ガラス交換修理は20,800円になります」
???
あらためてサイトを見てみると「修理価格一覧」と書いてあるのに、実際には値段の上に「部品価格」と書いてあるぢゃぁないですか。
さらによくよく下を見ていくと※印で「上記に別途、作業料がかかります。作業料は各店舗毎に異なりますので各店舗までお問合わせ下さい」だって。
それはないんじゃないのとまたピクピク。
なんかどれもイマイチ、もう探すのも面倒なのでそろそろどこかに決めようかとブラウザを閉じようとしたときに目に入ってきたのが最後の1店舗です。
『Apple Repair』ですって。
これはと思いサイトをよく見るとちょうど割引サービス中で修理価格は14,220円(通常は 15,800円)。
修理時間はおよそ3時間。
何よりサイトがしっかりしてるし「Apple」の名前もついちゃってるし、場所も新宿とそう遠くないので即電話しちゃいましたよ。
電話に出た女性の方はきちんとした対応で感じもよく、しかもiPad修理の場合は"本社"の方に来てもらった方がすぐに修理に取り掛かれるなどの気遣いもありました。
驚いたのは修理が終わったあとは送料無料で宅配便で送り返してくれるということです。
「えー!ホントに?」でしょう?
もう決まりです。
その日の午後、早速店に伺いました。
選んだところはちょっと怪しい雰囲気のお店
サイトに載っていた地図によれば、"本社"というのはJR山手線の大久保駅から徒歩5分ぐらい、総武線の新大久保駅からなら2分ぐらいのところにあるみたいです。
大久保駅に降り立ち、場所柄、韓国語が飛び交う歩道を記憶を頼りに歩き続けます。
ところがここだと思った場所に着いてもなかなか見つからないんですよ、お店が。
というのもこっちはてっきりソフトバンクかドコモショップのようなイメージを持って探していたため、それらしき外観を中心に探してたんです。
けれどそれらしき店は皆無。
iPhoneで地図を再確認すると「東都ビル」の近くらしいってことはわかりました。
気付けば目の前がそのビル。
よくよく探したらありましたよ看板が。
え~、ここ?
その看板の小ささにちょっと不安を覚え、おそるおそる足を踏み出すと
うへ、階段を上っていくの?!
薄暗い階段を上って3階まで行くと予想通りの見た目に思わず「やっちまったかぁ」。
頭には「不安」の二文字がむくむく。
(店の人、ゴメンナサイ)
午後3時30分。
思い切って中に入ると殺風景でだだっ広い部屋にメガネをかけた若い男性が一人。
どうしていいかわからない私にパソコンをカシャカシャ叩いていた手を止め、「予約の方か」と訊いてきた「ペ・ヨンジュン」似の若者クンでした。
(個人的な感想ですのでご了承を)。
差し出したiPadを手に取ると、その若者クンは2分ほど簡単な動作チェックをした後、「ガラスの交換だけで問題ないようですね」との診断を下し、送付先を書くよう所定の用紙を渡してきました。
動作チェックが簡単すぎるのにも驚いたんですが、iPad『2』だっていうのは見ただけで判断できたんでしょうか。
外観にちょっとした違いがあるので見る人が見ればiPadの世代はわかるそうなんですが、一言も「iPad2ですね」との確認がなかったんですよね。
というのはiPadの世代によって修理価格が変わってくるので必ず確認があると思っていたんです。
その後は保険の話などが少々あったもののそれ以外の話は特になく、修理見積もりは予定通り14,220円(iPad2)で査定終了。
そして「では修理完了したら送っておきます」の一言だけであとはニコニコ顔の若者クン。
え?預かり証とかないんですか?と訊いたら、きっぱり「ありません」と。
あぜんとしたものの、そういうシステムならしょうがないと変に自分を納得させ、iPadとiPadカバーもそのまま置いて店を後にしてきました。
外に出て数分間はビルの前から動けなかったなぁ。
もしこのまま返ってこなかったとしてもこっちには預けたという証拠もないし…とはいえいまさら不安がっても仕方がないので諦めて帰宅しましたよ。
新品同様でご帰還
翌土曜日、午前11時。
佐川急便から荷物ありの連絡です。
え、まさか、もう?
予定では翌日発送、翌々日着と聞いてましたから。
もしかしたら店の人がギリギリ当日の出荷に間に合わせてくれたんでしょうか。
届いたダンボール箱を開けてみると…中には大きめのプチプチでしっかりとまかれた見慣れたiPadカバーが見えます。
早速開けて動作チェックすると…何の問題もなし。
きれいに交換修理されてましたよ。
納品書も同梱されていました。
店独自の保証は3ヶ月。
といってもどんな保証かよく聞いてませんでしたが。(笑)
結局のところすべて思い過ごしでしたね。
いろいろ勘ぐってスミマセン。
結果、修理代金14,220円+JR代320円=14,540円の出費です。
到着まで1日待つことにはなりましたが、その場で3時間という待ち時間を潰すことはなかったので、時間のない人にはいいかもしれません。
実際にはこのあと保護フィルムを張り替えないといけないのでもうちょっとだけ出費がかさみます。
以上です。
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