『スロージョギング』なら続けられそう?
も・く・じ
先週は、田舎に独り暮らしの私の母親がたまたま東京に出てきておりまして、自ずとテレビ番組は高齢者向けが多かったものです。
朝はNHKの「あまちゃん」からTBSの「はなまるマーケット」が一連の流れみたい。
そのはなまるでたまたま見たのが「スロージョギング」。
なかなかよさそうだったので早速取り入れてみましたよ。
ジョギングともウォーキングとも違う
スロージョギングというのは、福岡大学スポーツ学部の田中宏暁教授が提唱しているジョギングのひとつで、ダイエットにも効果のある運動だそうですよ。
後で調べてみたら4年前の「ためしてガッテン」で大々的に放送されてから静かなブームが続いているような雰囲気です。
「はなまるマーケット」での情報によればその走り方のポイントとして、
- 指の付け根で着地する→要は『つま先で着地』ということでしょうが、この方が膝と腰に負担がかからないそうです
- 歩幅は足のサイズの半分から→相当遅い!です。歩いている人からも抜かれる速度です。しかしこの方が体に対する負担が少ないそうです
- 姿勢はあごを上に!→あごは上でいいそうです。疲れ切った時にあごが上がりますがあの感覚でしょうか
- 腕の振り→腕は 90度に曲げて自然に振ります
- 呼吸→鼻ではなく口で呼吸するそうです。これも疲れた時の呼吸法ですねぇ
先生は日常生活の中でもできるって言ってましたね。
例えばごみ出しに行くときとか、信号待ちの時とか買い物の帰りとか。
ただ現実問題としては、走りながらの信号待ちってちょっと恥ずかしくないですか?
だから私はやっぱり近くの遊歩道を"スロージョギング"します。
今のジョギング(ウォーキング)は昼過ぎと決めてます。
日中ともなると平日でもそこそこの人が通ります。
それが嫌で本当は人の少ない早朝に動きたいのですが、なかなか早朝は、ねえ。
スロージョギング実践
早速スロージョギングを試してみました。
といっても上の5項目を実践するだけでいいのでカンタン…なはずだったんですが、1つだけルール違反を犯してしまいました。
その結果、ふくらはぎがパンパンに腫れてそれから3日間は歩くだけでふくらはぎがめっちゃ痛い状態が続いちゃったんです。
犯したルールというのは「歩幅は足のサイズの半分から」というもの。
私もそうしたかったんですよ。
でもついミエをはってしまったんですね。
他人様から見たらスロージョギングはほとんど歩ってるようなもんです。
女性からもおじいちゃんからもどんどん抜かれていきます。
あまりにスピードが遅いもんだから、中には心配そうに視線を流していく人もいらっしゃいます。
スロージョギングとはそういうもんなのですが、人に見られる自分の姿を「かっこ悪ぅ」と思ってしまったのがいけなかったんです。
気が付くと私は途中から普通に走るスピードに切り替えていたんです。
歩くスピードよりは速いけどジョギングよりはちょっと遅めのスピードです。
でも『着地はつま先から』というルールはちゃんと守っていました。
これがまずかったんです。
スピードが出てるのに足先からの着地…きっとつま先への負担が大きかったんでしょう。
最後の方はふくらはぎが痛くて痛くて歩くのもしんどかったくらい。
最初から想像はついてはいたんです。
ジョギングのスピードでつま先から着地したらこうなりそうなことは。
でも自分が「運動できないおっさん」と思われることに慣れてなかったもんで、つい。
素直にスロージョギングしていればこんなことにはならなかったんですけどね。
普通のジョギングの場合、走ったあとは息もぜいぜいして運動した!って感じになります。
その反面、スロージョギングは疲れもそれほどこないので、極端なことを言えばずっと走ってられそうな感覚なんです。
それが体にいいのかダイエットに効くのかそこはまだ不明ですが、しばらくはやり続けてみようかと思います。
このブログの読者さんは結構年齢が高めの人が多いと思われます。
運動不足の人も多いでしょう。
みなさん、見栄をはってる場合じゃないですよ(って私だけ?)。
体力に応じた運動をしましょうね。
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