念願のLet's note(LX4)を購入!HD+(1600×900ドット)という絶妙な解像度で作業効率アップ
も・く・じ
この十数年、欲しい欲しいと願ってやまなかったPanasonicの「Let's note」。
やっとこのノートパソコン(PC)を手に入れることができました。
購入したタイプは14インチのLX4です。
一番の魅力は何って?
それは軽さや頑丈さや頭の良さはもちろんですが、私にとっての最大の魅力はHD+(1600×900ドット)という解像度なんです。
Let's noteを使い始めて4年と2ヵ月が経ちました。
ほぼほぼ毎日使ってるというのに今まで一度も故障せず、幸か不幸か(?)3年保証は一度も使わずじまい。
しかも4年も経ってるというのに「遅くて使い物にならなくなった」みたいなマイナスポイントもなく、相変わらずメインマシンとして頑張ってくれておりますよ。
バッテリーもへたることなく購入当初とほぼ同じ程度の持続時間を出してくれてます。
この”変化のなさ”がLet''s noteの真骨頂でもあるんでしょうね。
スーパーノートブック
PanasonicのLet's noteというノートPCは、SONY(今はVAIO株式会社)やNEC、東芝、HP、レノボといったメーカー系ノートPCの中でもトップクラスに位置づけられるブランドです。
扱っているのはノートPCのみ。
特に”軽さ”に関してのこだわりは設立当初から尋常じゃないものがありました。
今でこそNECの「LaVie Direct HZ」のように13.3インチで779gなんていう重さのノートPCも出てきてますが、長年「軽いPC」といえばLet's noteといわれるほど軽いノートPCの代名詞でもあったんです。
(今もそうですが...)
そして”軽い”だけではないのが Let's noteのすごいところ。たとえば
- 不意の落下でも壊れない高い耐衝撃性能
- 満員電車の中でちょっと押されたぐらいではびくともしない耐100kg級タフボディ
- 心地よい打ち安さのキーボード
- HDMI出力端子、外部ディスプレイコネクター、LANコネクター等、豊富なインターフェース
- 長時間の作業が可能な高容量バッテリーパック
- CPU、メモリ、SSDなど文句なしのスペックで快適作業
細かいところを挙げればキリがないんですがノートPCとしてこれほどかゆいところに手が届く親切設計は他のノートPCではまず見当たらないでしょう。
ま、その分、お値段も結構なモンですけどね。
そして今回私が購入したのが「14型ノートパソコン(LX4:SSD 512GBモデル)」というやつです。
(カスタマイズ注文の)総額はナント32万5千円!也。
(もちろんもっと安いのもありますよ)
清水の舞台から飛び降りる気持ちっていうのはこういう感じなのかなぁ。
でもその金額に見合うだけの働きは充分にしてくれてますからよしとしましょう。
ここでは今回購入したLX4の解像度をメインにちょっとご紹介しときます。
画面の見やすさはフルHDよりもHD+が上だった
私、実はつい1年前に(まだSONYのロゴ入りの)『VAIO Pro 13(13型)』というノートPCを買っていましてね。
これはこれでとても使いやすいんですよ。
軽いし、性能もいいし、バッテリーも長持ちするし、気に入ってこれまで使ってたんです。
ただ1点、画面の解像度を除けば、ね。
VAIO Pro 13の最適(かつ最大)解像度はフルHD(1920×1080ドット)になります。
ところがこれが(老眼の)私にとってはちょっとした誤算でもあったんです。
字がちっちゃい。
購入当初は「13インチの画面にフルHDなら一度に表示できる情報量も多くてさぞかし使いやすいだろう」と思っていたんですね。
しかし実際にふたを開けてみたら、文字がちっちゃくて微妙に見づらいんですよ。
文字がちっちゃいと文字を読むのに無意識に目に力が入ります。
すると肩こりも増すしストレスも増すんです。
自宅仕事の私、普段はデュアルディスプレイ(2モニター)環境なので、特にこれが問題になることはほとんどありませんでした。
メインの作業は大画面の24インチディスプレイの方に表示させて作業してるので。
困るのはVAIOを外に持ち出したときです。
当然VAIOの画面のみでの作業になって一気に文字がちっちゃくなります。
これ、かなりしんどいのですよ。
常に画面に顔を寄せながらの作業になるので。
もちろん解像度は変更できます。
でも解像度によっては文字が大きくなる代わりに微妙に文字がにじんだりすることもあるんです。
すべての解像度で文字がくっきり見えるわけじゃあないんです。
一方、PanasonicのLet's note LX4の場合、最適(かつ最大)解像度はHD+(1600×900ドット)になります。
(他のモデルもすべてそうとは限りません)
当然、表示可能な情報量はVAIO(1920×1080ドット)に比べれば若干少なくなります。
ところがこれがとっても見やすいんですよ。
ちなみに同じウェブページをVAIOとLet's noteで比較してみました。
こちら↓がそのイメージ比較です。
キャプチャ画像なんでイマイチわかりにくいかもしれませんが、文字の大きさの違いが多少はイメージできたでしょうか。
そしてこちらはレッツノート直販サイトのキャッチコピー。
大画面の14型ディスプレイに読みやすい文字サイズにすることを考慮したHD+(1600×900ドット)液晶を採用。
小さい文字だと読みづらいという方でも快適に作業をしていただくことができます。
開発陣もやっぱりわかっていたんでしょう、モバイル用ノートPCをストレスなく使うならフルHDの解像度は文字が読みにくいってことを。
(考え過ぎか?)
さきほどLet's note直販サイトを覗いたら、今はもうすべての機種で標準解像度がフルHDになってましたね。
時代の流れなんでしょうか。
ノングレアのこだわり
さて解像度以外の点で私が気に入ってる点をご紹介しますね。
家電量販店などで展示されてるノートPCをご覧になった方はわかると思いますが、陳列してあるPCはほとんどが(テカテカと反射している)光沢画面のものばかりです。
光沢タイプの液晶は画像などをきれいに美しく見せてくれます。
その反面、蛍光灯などが映り込んで(反射して)角度によってはとても見にくくなります。
Let's noteの液晶は昔からノングレア(非光沢)。
これも実は私のお気に入り仕様。
光沢画面はDVD鑑賞などにはいいかもしれませんが、テキストを扱う機会が多かったり外で仕事する機会が多い場合は反射の少ない非光沢画面の方が断然目が疲れません。
Let's noteの使いやすさ
LX4を例にとってそのほかの使いやすい点を簡単にご紹介します。
180度にまで開く液晶。
ぺたっと画面が開ききるので、あなたにとって最適な角度で仕事ができます。
ブルーレイドライブ
14インチでブルーレイドライブまでついておよそ1.3kgという軽さは類を見ません。
通常、DVDドライブが付いてれば総重量1.5kgは軽く超えてきます。
でも1.5kgって、数字では軽そうですが持ち歩いてるとかなりの重量感を感じてくるもんです。
それがブルーレイ(DVD)ドライブがついて1.3kgですからね。
そういえばDVDドライブって最近は使うときがあまりなくなってきたと思いませんか?
アプリのインストールも今はほとんどがネットからのダウンロードですしね。
でも中にはDVDなどでデータを用意してくるクライアントもまだまだいるっちゃいるんです。
そんな時に「あ、それこのパソコンでは見れません」の一言で済ませちゃったらそれ以後の空気はサーと冷たいものになるでしょう。
それにやっぱりレンタルDVDをPCで見る機会もあるんじゃないですか?
自宅のテレビが家族に占領されているときとか、外出先のホテルでお気に入りのDVDを見たりとか、ね。
だから普段はそんなに使わなくても、いざっていうときのためにDVD(LX4はブルーレイ対応)ドライブはあった方がいいと思うんです。
豊富なインターフェース
ノートPCが薄くて軽くなるにつれて削られていくのが様々な入出力部です。
Let's noteはその辺も妥協しません。
こちらが LX4のインターフェースです。
たとえば無線LANが当たり前の世の中、PCを軽く薄くするために有線LANジャックを排除するノートPCが少なくありません。
VAIOもそうです。
でも Let's Note LX4にはちゃんとあります。
中には有線LANしかない環境もあったりしますよね。
そういった時でも即座に対応できるのがLet's noteのアドバンテージでしょう。
やっぱり長持ちLet's noteのバッテリー
最近の”薄くて軽い”と謳うノートPCは往々にしてバッテリー内蔵型(※バッテリー交換不可)です。
理由はその方が軽くなるから(でしょう)。
私が持ってるVAIO Pro 13もやはりバッテリー内蔵型で、もしもバッテリーが故障したりへたった時は高い金を出して製造元で数日かけて交換してもらう必要があります。
これって面倒くさくないですか?
でもLet's noteは昔から交換可能なバッテリーを搭載したモデルしか販売してません。
仮にバッテリーがへたったとしても新品があればそれで事は済むって話ですよ。
それでいて軽さも追及してるんですからホント驚きです。
この”バッテリーが自分の都合で勝手に交換できる”というのは、とても便利な仕様と言えるんじゃないでしょうか。
バッテリーの寿命低下もある程度は自分なりに操作可能でしょうし。
たとえば私は標準バッテリー(S)の他に持続時間の長い大容量バッテリー(L)も持っていて、外出先での仕事時間に応じてうまく組み合わせて使っています。
2本のバッテリーを交互に使えばバッテリーの寿命低下もある程度は防げるってもんでしょう。
ちなみにバッテリーパック(L)を使った場合は約16時間の駆動が可能です。
もっともこれは公称値であって実働時間は通常その60~70%になります。
それでも10~12時間は持ちますから、外出時に電源の心配をする必要は全くないですね。
なおバッテリー(L)を装着した時の重さはおよそ1.4kgになります。
さらにLet's noteには、バッテリーの寿命をできるだけ延ばせるよう”バッテリー充電を80%でストップ”させるシステムが最初から搭載されています。
(100%のフル充電ももちろんできます)
こういった細かい気配りもLet's noteならではでしょう。
(”いたわり充電”などの名称で同様の機能を搭載した他メーカーのノートPCも出始めてきてるようですね)
カーソルキーの絶妙配置
もしもこれが意図的に設計されているとしたら”素晴らしい”の一言。
カーソルキーの配置が絶妙なんですね。
一言で言えば「ブラインドタッチでもスムーズなカーソル移動」。
下の画像をご覧ください。
こちらは私が据え置きで使っている 日本HPの『ENVY dv7』というノートPCのカーソルキーです。
ほかのキーと均等に並んで見た目はとてもすっきりしてるんですが、整然と配置されているがゆえにブラインドタッチではどれがカーソルキーかの区別がすぐにはつけにくく、すばやく目当てのカーソルキーに指を持って行くことがとても難しいんです。
その都度いちいちキーの位置を視認してからカーソルを動かすもんだから、ストレスが溜まってどうしようもない。
一方こちらはVAIO Pro 13のカーソルキー。
こちらもやはり整然と同じラインに位置してます。
先ほどと違いがあるとすれば”上カーソルキーの両脇が空いてる”ことぐらいでしょうか。
実はここが空いてるだけでブラインドタッチでのカーソルキーへの指移動がとてもスムーズにいくんです。
カーソルキーの位置が把握しやすいんです。
たとえばぱっと右手をキーボード右下に持って行ったときに、人差し指・中指・薬指が割と自然に”カーソルキーはここだ”とすばやく認識してくれるっていうか、そんな感じですね。
そしてこちらが Let's Note(LX4)のカーソルキー。
上カーソルキーの両脇が空いてるだけでなく”カーソルキー全体がちょっとだけ下にずれて”ますでしょ。
この位置関係が”右指”には最高のポジションなんです。
モニター画面から目をそらすことなく、スーと右手をキーボード右下に移すと同時に指が自然にカーソルキー上に乗っかるんです。
もしかしたらこのキー配置は”たまたま”なのかもしれませんが、個人的にはカーソル移動が簡単にできちゃうのはホントにストレスフリーです。
こういったところも何気に気に入ってるんですよね。
プレミアムがおすすめ
PanasonicのLet's noteは店頭販売(家電量販店)と直販サイト(Panasonic store)の両方で取扱いがあります。
店頭販売はスペックがほぼ固定ですが、レッツノート直販サイトだと自分好みのカスタマイズ注文ができます。
その中でも私のおすすめはプレミアムエディション。
自分の欲しい機能だけを詰め込んだハイスペックなオリジナルPCが注文できますよ。
(もちろん私のLX4もプレミアムエディションです)
さらにうっかりの事故による破損や火災・落雷、水濡れなどの天災、盗難までをも保証してくれる3年特別保証はプレミアムエディションでしか入れません。
当然、価格は高額になりますがそれだけの価値は充分あります。
まとめ
Panasonic Let's noteはノートPCとしては高価な部類に入ります。
それゆえインターネットやゲームぐらいしかやらんよという方には無用の長物でしかありません。
ではどんな人向けのノートPCかというと。
- 外に持ち運びする機会が多いので軽いのがいい
- ストレスを感じないだけのスペックがほしい
- バッテリーだけで仕事を完了させたい
- 落下、盗難や破損、水漏れなどが心配
- 長く使いたい
これにあてはまる人は一考の余地ありです。
長きにわたって安心して使える・ストレスを感じさせないノートPCを探しているならPanasonic Let's noteは間違いなく買い!です。
ただし早めに注文しないとすぐに在庫切れになっちゃうんです。
これはアオっているわけでもなんでもありません。
Panasonic Storeを覗いてみればわかりますが、高額なノートPCしか扱ってないにも関わらず数日たつと人気の機種から在庫切れが徐々に発生してくるんです。
数量限定生産とはいえ、これだけの高額商品が次々と購入されていくのも商品の信頼度・満足度を反映させている証拠かもしれませんね。
もしも目当てのノート PCが在庫切れになっていた場合は次の製品発表までおとなしく楽しみにして待ちましょう。
例年、季節ごとに新商品を出してきますから。
※Let's noteの最新情報はこちら↓でご覧になれます。
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