つけ麺の並盛と中盛と大盛が同じ値段なのが気に入らないので調べてみたら意外な理由だった
も・く・じ
今日の昼飯は久しぶりに外食。
外で食べるときは大体ラーメンと相場が決まってます。
そして入った1軒のつけ麺屋さん。
特につけ麺が食べたいわけではなかったんですが、なんとなく足が向かってしまったというか。
そういえば、つけ麺ってどうしてどの店も並盛も大盛も同じ値段なんでしょう。
どこへ行っても同じ味のつけ麺屋
昔はつけ麺と言えば、割と個性のあるつけ麺屋が多かったような気がします。
もっともつけ麺自体をメニューに出している店が少なかったというのもあるでしょうね。
ここ数年は次々とつけ麺屋が登場してます。
でも悲しいかな、どこも似たり寄ったりの味で、つまんないです。
かつお節と魚介系が中心の濃厚スープに極太麺。
どこへ行ってもこればっかり。
そして前々から気になっていたんですが、ほとんどの店が「並盛・中盛・大盛」どれも全部同じ金額だということ。
なぜなんでしょうねぇ。
ちなみに今日入った三田製麺所は「並」から「大盛」まですべて700円均一でした。
下の画像は中盛です。
(ちょっとわかりにくいかな)
大盛の麺の量は並盛の2倍。
それでもやっぱり同額。
ん~、大盛りなんてめったに食べない私としては納得いかないなぁ。
その理由ですが、最初に思いついたのが「大盛の値段を基準にしてあたかも大盛がお得というイメージを前面に出して客を集め、並を頼む奴からはぼったくる」というもの。
何度このように思ったことでしょう。
そう考え始めた頃からつけ麺屋にはあまり足を運ばなくなりましたね。(笑)
だって50を過ぎる頃には「大盛」は胃に収まらなくなってきたからです。
不公平でしょ。
でもいろいろ調べていくと、どうやらそうでもなさそうなんですね。
大盛が無料サービスのわけ
中でも一番信ぴょう性がありそうな理由だったのが、『麺は原材料費が安いから多少の分量の違いはどうってことない』ので客寄せのために「並」も「大盛」も同じ値段で提供してるというもの。
確かに一理あります。
でもつけ麺屋でつけ麺ではなくラーメンの大盛りを注文すると100円増しだったりします。
結局、こういう理屈でしょうか。
つけ麺は茹でた麺をそのまま供すればいいし(※あつもりの場合)、スープは多めに出す必要もないし、スープが飲みたい人にはその都度スープ割りで提供してあげればいいしで、オペレーション的にも材料費的にもラーメン屋にとっては都合のいいメニューである。
一方、ラーメンは丼いっぱいにスープを入れなければならないのだが、スープの原価は麺よりも高く、そのスープだって普通は全部飲み干さないだろうからその分無駄になるし、大盛りにすればスープも多く入れなければいけないし、だから大盛はきっちり割り増し料金を取らないと割に合わない。
若い頃は味よりも量でした。
もちろんまずいのはNGですが、そこそこうまければ安くて量の多い店の方に行ってたもんです。
若かったなら今のつけ麺屋はもってこいの店です。
でも今は断然「味」が優先。
それもスープではなく「麺」の方。
もしも麺がうまければ多少の”理不尽”さは払いのけられます。
ただね、つけ麺屋の麺ってどこもいまいちなんですよ。
揃いも揃ってぶっとくてもちもちで似たような麺だし。
このところ、麺のうまいラーメン屋に久しく出会ってません。
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