謝恩会で見た!小学生がスマホ片手に無言で周りの友達と会話するシュールさと我が娘が取り残されるという現実

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この記事の所要時間は約 4分です。

4月から中学生になる我が娘の卒業式が無事終わり、
その後の謝恩会に娘と参加したときの話です。

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シュール:シュールレアリズムのことで本来の意味は「超現実主義」。でもいつのまにか「非現実的、奇抜、難解」という意味でも使われるようになっています。

謝恩会と言えば、
私の世代(50代)になると、お世話になった先生に感謝の意を表し
先生と保護者と卒業生が和やかに談笑するというのがイメージとしてあるんですね。
(相当古いんでしょうか ^^;)

ところが最近の謝恩会はどうもかなり違っているようで。。。

 

私が感じた一番大きな違和感というのが子供たちのスマホ依存度です。

 

 

最初のうちはおとなしくしていた卒業生でしたが
一人が iPhone を取り出し何やらポチポチと。

するとほどなく娘の周囲にいた子供たちがほぼ一斉にスマホを取り出し
ポチポチポチ。

そう LINEです。

そのうち進行役の方がスマホの使用を控えるように声高で叱ってくださいました。

そうでしょうね。
スマホを持ってない人もいるし、先生にも失礼だし
会話もなくなるし。

その後はおとなしくなった子供たちでした。

 

大人たちが談笑する中で子供たちは何しているかというと、
みんな手持無沙汰のご様子。

喋ることないんかい!と突っ込みそうな雰囲気です。

 

しばらくするとまただれからともなく
今度は隠れてこそこそスマホをいじくり始めます。

 

…………十数秒後。

ほどなく娘の周りの友達がポケットに手を突っ込んでスマホを取り出し
またポチポチポチと。

もうそこからは歯止めがききません。

数歩歩けば話しかけられる距離に友達がいるというのに
わざわざ LINE で会話するという摩訶不思議な世界。

もっともそう思うのは私みたいな旧世代だけで
今は当たり前の光景なんでしょうか。

その状況がわからないでもないですが、
それにしても相手の顔を見ることなく
モクモクと画面に向かって文字を打ち込んで会話しているさまには
驚きを越してシュールさを感じてしまいます。

 

割合でいえば、
その会場にいた卒業生の約半数がスマホを持っていました。

実はこの割合は、これから中学生になるということで
年末年始に新規でスマホを買ってあげた親御さんが多かったという
裏事情もあります。

それにしても参加したまだ12,3歳の子供の約半数がスマホという現実は
ちょっと信じがたいです。

うちの娘には携帯すらまだ与えてません。

長男だって大学に入ってやっと iPhone を持つことを許されたぐらいです。

そうするとどんなことが起こるか。

スマホを持ってない子供たち同士の小さな輪がそれとなく生まれ始めます。

一方、友達作りの下手な我が娘は
スマホをいじってる仲のいい友達の脇で何もすることがなくなり
ただ立ち尽くすだけになります。

LINE が一通り終了するとまた話ができるようになりますが、
何らかのメッージが送られてくると
友人は娘との会話をさえぎり LINE を優先します。

するとまた娘はその輪から仲間はずれになってしまいます。

ほどなく孤立します。

こうなると
かたくなに iPhone なんてまだ早い!とも言えなくなるわけですよ、親としては。

 

現実問題として
「LINE に参加できない→仲間はずれ」という図式になってしまう娘を見ていると、
安易かもしれませんが親としては
「やっぱりスマホを買い与えないとダメなんだろうか」と
考えざるを得ません。

もちろん、そんなの気にせず自分の教育を貫けというご意見もあるでしょうが、
もう一つの問題として
LINE が連絡手段になっているという現実もあります。

つまりスマホを持ってないと情報を共有できないということです。
なおさらそれが孤立に拍車をかけるわけです。

精神面が強い子だったらよかったんですが。。。

 

いますぐ娘にスマホを買ってあげればことは解決します。

うちの奥さんは
娘が仲間はずれになるのはとても見てられないということで
iPhone を買い与える方向で考えてますが、
はたしてそれでいいのかなぁという思いは
私にもそしてもちろん妻にも確かにあります。

人間性を見失うとまでは言いませんが、
なんでもかんでもスマホ次第っていう世界に
早くから慣れさせてしまっていいもんだろうかっていう不安ですね。

中には経済的にスマホを与えられない親御さんもいるでしょう。
毎月の支払額は決して安くはないですから。

そうなるとスマホを持っている・持ってないという単純な事実だけで
友人関係が変わってしまいかねないことに
大いに違和感を覚えちゃうんです。

 

とりあえず 3ヵ月様子を見て判断することにします。
理屈はどうであれ、
スマホを持ってないがために学生生活に大きな支障が出るのであれば仕方ないでしょうから。

それ以外にも
女の子だから「防犯上の理由」で持たせるという大義名分もあることにはありますし。

でも長男がこれを聞いたらなんというか(笑)

激怒するでしょうね。
「オレなんかこの前やっと iPhone デビューなのに、中学生でもう iPhone かい!」
なんてね。

実は長男も高校卒業まで携帯電話だったため LINE に加わりにくく、友達との関係が疎遠になっていたという隠れ事実はあるのです。(携帯は LINE がやりにくいそうですね)

そう意味では長男には寂しい思いをさせてきたなぁという苦い思い出もあることはあるんですよね。

あ~、それにしてもスマホを持ってる持ってないというだけで
人間関係に大きなミゾが生まれかねないなんて
シュールとしかいいようがないんですけど、どうなんでしょう。

スマホというか、実際には LINE 文化なんでしょうけど、ね。

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