SIRIUS(シリウス)の大型バージョンアップはより非タグ打ち派向けとなりました
も・く・じ
SIRIUS(シリウス)が久しぶりの大型バージョンアップを行いましたね。
目玉はWindows8完全対応と「デザインモード」の搭載です。
デザインモードとはブラウザで表示したのとほぼ同じ雰囲気のまま編集できるモードのことです。
これは非タグ打ち派の方にはかなりのメリットではないでしょうか。
大型バージョンアップはシリウスをより身近なものにした
アフィリエイターの方ならご存知の方も多いと思いますが、SIRIUS(シリウス)とは小・中規模サイトの作成に向いているサイト作成ツールのことです。
このツールが一昨日、大幅なバージョンアップを行いました。
一言でいえば「今まで以上にHTMLタグを気にせずサイトが作れる」ようになったということです。
年明けからその情報は届いていたので「やっときたか」という感じです。
私もSIRIUSを使ってアフィリエイトサイトを作ったりレビューサイトを運営したりで結構SIRIUSにはまっています。
SIRIUSの素晴らしいところと言えば、余計な作業をせずにサイトが簡単に作れてしまうという点です。
それではバージョンアップの内容をいくつか見ていきましょう。
Windows8への完全対応
SIRIUSのバージョン1.1.0.1でWindows8に完全対応しました。
(バージョンアップは上部メニューの「ヘルプ」→「自動バージョンアップ」から行えます。また現在のバージョン情報は同じく「ヘルプ」→「バージョン情報」にて確認できます)
なおバージョンアップの案内では、
Windows8上でSIRIUSを使用すると終了時などにエラーが発生していましたが、今回のバージョンアップで修正を行っています。
との記載がありましたが、私の環境ではなぜかいくつか直っていません。
私の環境はWindows8搭載PCなんですが、相変わらず「ファイル」→「終了」にてシリウスを終了すると必ずといっていいほど下記のダイアログが出ます。
(出ても特に支障はないみたいですが気持ちのいいもんじゃぁありません)
しかも「定型文」に登録した内容も全部消えてしまうんです。
これは由々しき事態なのでサポートにも連絡を取ったのですが、現時点ではSIRIUS側の問題なのか私のPC環境の問題なのかはわかっていません。
でも何気なくいろいろテストをしていたら偶然解決法を見つけてしまいました。
といっても”Jailbreak”のような邪悪な方法ではないですよ。
その解決法というのは、右上端にある×ボタンをクリックしてSIRIUSを終了させることです。
「なぁ~んだ、そんなことか」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら常に左上端の「S」アイコンや「ファイルメニュー」→「終了」を選択して終了することに慣れてしまっている人にとっては「×ボタンをクリックして終了させる」という概念をすっかり忘れているわけです。
理由はわかりませんが「×」ボタンでの終了だと正常に終了しますし、定型文の内容も保持されたままです。
もしも上記終了方法をとっていて異常終了のダイアログが出る方は一度試してみてくださいな。
「デザインモード」の搭載
これまでSのIRIUSは、もちろんHTMLタグなど気にせずブログ感覚でどんどん文字を打ち込んでいけたものです。
しかしながら「太字」や「色付け」などの文字装飾等を施すとどうしてもタグがずらずらっと表示されてしまい、HTMLに詳しくない人にとってはちょっと見づらい感じもあったんです。
それに「太字」の設定をしても実際の編集画面に太字で表示されるわけではないので、感覚的にわかりにくかったんですね。
(もちろんプレビュー機能で確認はできますが、ひと手間かかってしまうのがわずらわしいところです)
それが「太字」に設定したら実際に太字になった状態の画面を見ながら編集が続けられるというのが「デザインモード」のすごいところです。
WYSIWYG(ウィジウィグ)エディタに近い感じですね。
このモードは確かに大型バージョンアップの目玉企画でしょう。
ただし自分で新たに(or 上書き)設定したCSSは適用されないみたいです。
あくまで最初から備わっているデフォルトのCSSだけが反映されるようです。
その他の追加機能としては、
- マニュアルが PDF からオンラインマニュアルに変更
- テーブルエディタの強化
- Facebook の「イイね」ボタンと Twitter の「ツイート」ボタンの実装
- いくつかのバグ修正
などなど。
以上です。
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