ガス給湯器の新品交換費用が…ハンパなかった
も・く・じ
人間、長く生きてるとあちこちガタがきますが、長く住んでいる”家”も同様ですね。
そしてその修復には想像以上の金額がかかることに唖然とさせられます。
これからますますお金がかかるのかと実感させられた今回の家のトラブル。
こっちの蓄えも考えておかないと大変なことになりそう。
※当記事は続きモノです。
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- ガス給湯器の交換が問い合わせから作業終了までたった1日でしかも低予算で終了
そのメッセージは悪魔のメッセージだった
我が家の給湯システムはマンションの共用通路に給湯機本体が設置されているタイプです。
操作自体は室内の壁に装着されたリモコンでお湯を出したり風呂を沸かしたりします。
しかしこの5日間ぐらいでしょうか、リモコンの液晶部におかしな表示が何度も出るようになったんですよ。
スイッチを入れてしばらくは普通に温度表示が出ます。
でもそのままにしておくと下の画像のような「棒線」表示に変わり、1秒ごとの点滅が始まっちゃうんです。
この状態になるとガスが供給されずお湯が出なくなります。
スイッチを入れなおすと一時的には直るものの、また同じ症状になります。
ふたを開けるとなにやら数字のようなものが点滅してます。
「140」
ネットで調べると、どうやらヒューズ周りの問題のようですね。
給湯機が熱くなりすぎるとヒューズが作動するらしいんですが、それが正常に働いてないということらしい。
ヒューズの交換で直るとか直らないとか。
とにかく”このままではガス中毒も発生しかねないんじゃないの?”と恐れる奥さんの命令で、すぐに給湯器のメーカーであるノーリツに連絡を取り、作業員の方に来てもらうことに。
3時間後。
ノーリツから依頼を受けたと思われる提携会社の作業員の方がいらっしゃいました。
室内の廊下を玄関からこちらに向かって歩きながら開口一番、「エラーメッセージ、140ですよねぇ」といきなり渋い顔。
3分ほどお湯を出しながら給湯機を点検した結果、あっさりと「熱交換器が熱を持っちゃってますね、それが原因です」。
こちらが問題の給湯機です。
続いて作業員の方が口にした言葉が、
「これはもう耐用年数を大幅に過ぎてるので給湯器ごと交換した方がいいでしょう」
えー、交換?
実はこのマンション、建ってからもう13年経過しております。
(それが長いか短いかどうかはこの際おいといて)
ヒューズの交換で直るという話もあるみたいですが?
もちろんその可能性もあります。
ただヒューズは熱交換器の中にあるんですがヒューズ単体の交換ができないため熱交換器自体を交換する必要があります。
ただしそれでも症状が変わらなければ(給湯器)本体交換と、二重の修理になってしまいます。
それに(古いので)部品ももうないと思いますよ。
ヒューズ単体での交換はできないっていうのも変な話ですが、そう言われちゃ”そうですか”と納得するしかないですよね。
作業員の方の話では、長くても10年が"今の"耐用年数”らしいです。
昔はもっと長かったらしいですが、いろんなトラブルを未然に防ぐべく、部品保有期間を短くしつつあるらしいですね。
リコールなどを回避するためのメーカーの自衛策ということでしょうか。
(確かオーディオ機器も8年前後が部品保有期間だったような)
解決策は新品との交換
いろいろ伺ったところ、部品交換で直るかもしれないが、とにかく13年も経ってる給湯器なので安全面を考えても最善策は「新品との交換」みたいです。
さてその交換代、いったいいくらだと思います?
作業員の方に訊いたところ、テレビショッピングでおなじみトーカ堂の北社長のような申し訳なさそうな口ぶりで、
「定価だと 30万円ぐらいかかります」
30万?!
いやぁ、参りましたよ。
いきなり30万円ですか。
「でもインターネットだとおそらく20万~23万円ぐらいでやってくれるところがあるはずです」
あなたはご存知でしたか。
給湯機の定価が30万円もするものだということを。
さて、交換はいずれしないといけないのですが、となると他のご家庭でも同様のケースに見舞われた方がいるかもしれません。
あらためてネットで調べたら…相場はなんと18万円前後まで下がってましたよ。
なんなんでしょう、この価格の差は。
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