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記事公開日:2014.10.19
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滑りが悪くなったら”シリコンスプレー”はおススメ

この記事は最終更新日から10年以上経過しているため現状にそぐわない可能性もあります。

福島の田舎に住む78歳になる母親の容体が悪化して再び入院することになったので、きゅうきょ田舎に戻って病院からこのレポートを書いています。

病院で看護しながら仕事しようとしたんだけど、母親からの細かい用事がたびたび入ってやっぱりちっとも前に進みませ~ん。

でもまぁ仕方ないよね。

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立てつけの悪くなった家屋に大活躍とのうわさ

病院ではほぼ寝たきりの状態が続いているうちの母親。

退院の見込みは薄く、できたとしても日々の日常生活さえもしんどいことになりそうです。

そんな母の、いや私の築40年の実家は、東日本大震災の影響も重なって一気にガタがきておりましてね。

いたるところふすまの開け閉めがスムーズにいかず、途中で一旦止まっちゃうとそれを元に戻すのがまた一苦労という状態だったりするんです。

これじゃ退院できたとしても母親がまともに生活できないのは目に見えてます。

そこで思い出したのが、なんかのテレビで見たシリコンスプレー

確か、スベりがよくなるといっていたな。

しかも金属だけじゃなく木材にも使えるとも。

ということでさっそくバカでかいホームセンターに車を飛ばしてシリコンスプレーを購入してみましたさ。

1缶、300円也。

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使い方のコツ

最初に使い方のコツをお伝えします。

ここを読んでおけば”しまったぁ!”となることはないはずですから。

というのもシリコンスプレーを使ってみてわかったことなんですが、シリコンスプレーの飛沫は予想以上に強力だった!

 

ご覧の引き戸はキッチンと脱衣所(浴室)の間にあります。

ここ数年は開け閉めがきつくていつも定位置で止まったまま開けっ放しの状態でした。

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これまではたとえ開けっ放しでも大した問題ではなかったんです。

でも今後はきちんと開け閉めができないと冬場の脱衣所が寒すぎて、病後の母親の体には確実にこたえるでしょう。

そこでこの引き戸の下のレール部分と上の挟まった溝(なんて言うんだ?ココは)に、ごくごく弱めの噴射でシリコンスプレーを吹きかけてみたんです。

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するとどうでしょう。

ウソのように開け閉めがラクになったぢゃぁないですか!

もっと早くに知っていれば…と喜んだり悔しがったりしていたのもつかの間、

うわっ!危な!

なんとすぐ目の前のキッチンの床がつるっつるになっていて、靴下をはいて歩いていた私はあやうく滑って転ぶところだったんです。

かなり弱めでスプレーしたのに、それでもかすかなスプレーの飛沫がキッチンの床に広がって付着してしまったんですね。

しかも飛沫が付いた靴下でそこらへんを歩き回ったもんだから、被害は拡大する一方。

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確かに引き戸は力を入れずに開け閉めできるようにはなりましたよ。

でキッチンの床が滑りやすくなってしまったことで、逆に危険が増えてしまったんです。

これじゃあ何の意味もないですね。

80歳近い足腰の弱いばあさんが歩ってすってんころりん…なんてことにでもなろうものなら、考えただけでもゾッとしますよ。

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シリコンスプレーを除去する

このままだと非常にまずいのでキッチンの床についたシリコンスプレーを除去しなきゃなりません。

ネットで調べるとやっぱり同じような経験をしている人は大勢いるようで、幸いなことに方法はいくつかあるみたいです。

よかった、よかった。

その中でも手軽にできて、私の実家のキッチンでも実際に効果のあった方法が住居用洗剤で空拭きするというもの。

具体的にはこちら↓の洗剤を使っています。

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これを乾いた雑巾に吹き付け、つるつるしたところをある程度の力を入れて拭きます。

我が家の床は1回の拭き取りでは元通りにならず、2日に分けて2回拭くことで元通りの滑りに戻りました。

この辺はスプレーの噴射の強さやスプレーをやってからどの程度時間が経ったか、どの程度つるつるしているのかといったことでだいぶ変わってくると思います。

とにもかくにも元通りの滑り感に戻ってくれてよかったぁ。

シリコンスプレーのベストな使い方

こういった感じでシリコンスプレーをむやみに噴射すると、二度手間、三度手間になってしまって非効率的です。

そこでこんな↓感じで使ってみると、ピンポイントでつるつる感を取り戻すことができます。

1.外で噴射する

たとえばキャスター付き椅子のキャスターの動きが悪くなったときなんかは思い切って外に持ってってスプレーしてみましょう。

これなら家の中がつるつるになる心配はありません。

2.ティッシュに湿らせて拭く

屋外でティッシュなどにシリコンスプレーを噴射し、その湿ったティッシュを使って塗ってみます。

当然、拭いた場場所以外はつるつるになったりすることがありません。

ただしこのやり方だとかなり時間を要しますし、狭い場所はちょっと難しいというデメリットもあります。

3.養生ようじょう

飛沫がついてつるつるになると困るところを新聞紙などで覆ってから(※養生)スプレーするのが一番確実です。

屋外に移動できないものについては面倒でもこのやり方しかないでしょうね。

あとメガネをつけたままでやるとレンズに飛沫が付く恐れがあるのでこちらも注意した方がいいです。

いずれにしても滑りが悪くなって困っているモノがあれば一度試してみてはいかがでしょうか。

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