Bluetoothワイヤレスヘッドフォン「BackBeat Fit」で快適”ジョギング”
も・く・じ
自宅近くのフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」でのトレーニングもすでに3週間が経過しました。
実は入会と同時にひそかに気になっていたあるものを購入していたんです。
(いや、タイトルですでにバレてるし)
購入したのはちょっとお高めのBluetoothワイヤレスヘッドフォン(イヤフォン)『BackBeat Fit』。
11,000円ぐらいだったでしょうか。
まあ、これが使いやすいのなんのって。
ちなみにエニタイムフィットネスというのは、24時間利用可能なマシンジム特化型のフィットネスクラブです。
ヘッドフォン選びに四苦八苦
フィットネスクラブに入会する前は自宅近くの遊歩道をメインにジョギングするのが日課でした。
ジョギング中に聞くのはだいたいがポッドキャスト音声です。
音楽はほとんど聞きません。
なので音質にはあまりこだわらず、聞こえればいいという程度のものでした。
最初はiPhone付属のイヤフォンを耳につけて走ってたんです。
でもどうしてもコードが腕にひっかかって外れるケースが多くてねぇ。
そんなんで次に購入したのが片耳タイプのBluetoothワイヤレスヘッドフォン。
これははっきり言って音質を語れるようなしろものではなく、単純にコードがないので便利だろうぐらいの感覚で購入したものです。
聴くのはポッドキャストのしゃべり音声がメインだったので、モノラルでも全く問題なかったんです。
コードがないのはとても快適でした。
でも片耳に軽くひっかけてるだけのヘッドフォンなのですぐに外れちゃうんですよ。
それを防ぐ目的なんでしょうね、耳にひっかける(半透明の)フック(耳かけ)が付いてはいます。
でも見た目にも”ちゃっちい”しろものですから、案の定すぐに折れて使い物にならなくなっちゃいましたよ。
それならばと、外れないように耳奥深くまで差し込めば耳が痛くなる始末。
それにコードがないのはいいんですが、モノが小さいので一度落とすと探すのがものすごく大変なんです。
そんなこともあってこれも短期間で使うのをやめちゃいました。
次に購入したのがフック(耳かけ)のついたスポーツイヤフォンです。
耳にかっちりひっかけるタイプのイヤフォンで、外れるということはほとんどありません。
それにカナルタイプ(密閉型)でもあったので音声はとても聞きやすかったです。
ただカナルタイプは周囲の音が聞こえにくいんですよね。
だから外での使用にはかなり気を使います。
車のクラクションや救急車のサイレン、人の呼びかけなんかを聞きのがすととんでもないことに巻き込まれそうでしたから。
それに再びコード付きに戻ってしまったので、走ってる時にはやっぱりコードが邪魔になるんです。
そのうえ長めのフック(耳かけ)がついてることで収納にも苦労しました。
取り出す時は必ずと言っていいほどコードがフック(耳かけ)に絡んでぐっちゃぐっちゃになるんです。
そのこんがらがったコードを元通りにすることから始めなければならないのが毎回面倒くさいことこの上なし。
Bluetooth 一体型ヘッドフォン
そして今回、フィットネスクラブ入会と同時に購入したのが、これまでのデメリットをすべて克服できそうなBluetoothワイヤレスヘッドフォン「BackBeat Fit」です。
もう1年半以上も使ってますが、故障もせず頑張ってくれてます。
コードレス&抜群の収納性
Bluetooth接続なんで当然コードレスです。
しかもこのヘッドフォン、弾力性のある柔らかい素材でできているので取扱いがものすご~くラク。
指でひっかけると…ほら、こんな具合にだら~んとぶら下がるほどの柔らかさなんです。
柔らかいから簡単に丸められます。
終わったら手の平にすっぽり。
一体型ですからポケットの中で見失うなんてこともありません。
音質
どこかのレビューで「BackBeat Fitは音質がイマイチ」なんていう意見を目にしたこともありますが、私としては「そうかな?けっこういい線行ってると思うけど」という感じです。
iPhone付属のイヤフォンと比較してみてもほぼ同レベル。
全然問題ありません。
もっとも普段から高級イヤフォンで音楽を聴いている人にとっては物足りないのかもしれませんね。
(そりゃそうだ)
密閉性
音質は充分音楽を聴くレベルにあると思います。
ただこのヘッドフォン、安全性を考慮してわざと周囲の音が耳に入る設計になっています。
これは私が購入しようと思った理由の一つでもあります。
それゆえ音質はよくても必ず周囲の音を多少は拾ってしまいます。
ま、そういう仕様であるとわかって使う分には何の問題もないでしょう。
もちろん雑音の少ない自宅で使うなら普通のイヤフォンとして音楽も楽しめます。
落下の危険性
Bluetoothワイヤレスヘッドフォン「BackBeat Fit」はこちら↓のように首の後ろに回して耳にかけます。
ぎゅっと押し込むのではなく、軽く耳に当てる感じですね。
こんな状態ですから落ちる心配はほぼ皆無。
実際に体を動かしながら使い続けてますが、一度も外れたことはありません。
防水性
水の中でも大丈夫かという意味ではもちろんないですよ。
今のところ汗をかいたからといってヘッドフォン内に汗が入ってしまうというようなことはありません。
構造的なものもあるんでしょうか。
使い勝手
下の画像の矢印の先にちょっとだけ出っ張ってる部分があります。
これが電源スイッチです。(右耳側)
ほんのちょっとの突起なんですが、周囲が平坦なので指で触れるとすぐにわかります。
スイッチを押すと「Power ON」と音声が流れ、「headphone connected(Bluetooth接続完了)」の音声に続いて「Battery full(満充電状態)」とか「Battery medium(充電量半分)」といった残充電量を知らせてくれます。
(アップデートで”あと3時間(英語)”とか残り時間を言ってくれるようになりました)
スマホの画面からも残充電量が確認できます。
電話がかかってくれば呼び出し音が流れます。
さきほどの突起の下にある受話器マークの部分をポチっと押すと会話ができます。
(ただこちらの声をいったいどこで拾っているのか全く見当がつかないんですよ)
音楽の再生・一時停止・曲送りに加え、音量の上げ下げなどは左耳側で操作します。
ボタン面積が大きいので操作しやすいですよ。
充電は右耳側にマイクロUSBの差込口があり、パソコンと接続して充電します。
2時間前後ってところでしょうか。
再生時間
私の環境では1日に1時間ほど使用してちょうど6日目が終わったところでバッテリーが切れました。
”最大8時間の音楽再生時間”とうたっているので待機時間や放電まで含めたらほぼうたい文句通りと言えそうですね。
なお接続先(スマホ等)との通信が切れると自動的にスリープモードに入る機能もあります。
※音が出るよ
アプリでアップデート
このヘッドフォン、アプリをダウンロードするとファームウエアがアップデートできます。
デメリットはないんかい?
Bluetoothワイヤレスヘッドフォン「BackBeat Fit」 のデメリットを探してみました。
でもホントにこれといって気に入らない点がないんですよ。
強いて言うなら、Bluetoothワイヤレスヘッドフォン「BackBeat Fit」を購入すると付いてくる付属ケースでしょうか。
裏返すとアームバンドに変わるリバーシブルタイプで中にスマートフォンを入れられます。(iPhone6がぴったり収まります)
かっこいいですね。でもね一点だけ欠点があるんです。
調べたら「ネオプレン」という素材(正確にはデュポン社の登録商標だそうで)で作られてるケースでした。
”ネオプレン”という言葉になじみはなくても、ダイビング用ウェットスーツの素材といえばなんとなく想像がつくんじゃないでしょうか。
軽量で強度があって耐熱性・耐寒性に優れているんですって。
そんなケースの(私にとっての)欠点は滑ること。
私、トレーニングには発汗性の高い化繊素材のウエアをよく着ます。
表面はサラサラというかすべすべ。
このトレーニングウエアにBluetoothワイヤレスヘッドフォン「BackBeat Fit」付属のアームバンドをつけて走ると、腕を曲げて走っている間はひじの部分でなんとかとどまってはいるものの、腕を伸ばしたウォーキング状態になるとあっという間に下がってきちゃうんです。
だからせっかくのありがたい付属品でありながらも使ったのはたったの1回こっきり。
まぁ、なくても特に問題はないのでそういう意味ではデメリットにはならないですかね。
(※後継機種が出てます)
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