ひのき風呂付客室で温泉ざんまい-伊東遊季亭21時間おこもり旅
も・く・じ
先日、1泊で久しぶりに家族3人で伊豆・伊東への温泉旅行に出かけてきました。
室内備え付けのひのき温泉風呂がとても心地よくて、終わってみればおよそ21時間も宿にこもって温泉を楽しんだとってもぜいたくな温泉三昧の旅でした。
こういう旅もたまには悪くないでしょ。
久々の温泉旅行
かなり以前に家族4人で箱根の「強羅花壇(ごうらかだん)」という高級旅館に泊まったことがありましてね。
当時、1泊1名50,000円ぐらいだったでしょうか。
交通費や食費、遊興費なども含めたら総額で23万円ぐらいかかった豪勢な温泉旅行だったと記憶してます。
家族4人でわずか1泊の旅行なのにまるで海外旅行並みの出費。
でもね本当に最高レベルの満足度で楽しませていただきました。
当時はかなり稼いでいた時期でもあったんで行けたんですけど、今はさすがに1泊50,000円はちょっと。
それでもその時の『露天風呂付客室』の快適さが忘れられず、奥さんと話す中で「次に温泉に泊まるときはやっぱり部屋の中に(温泉)風呂が付いてないとねぇ」という共通意識がなんとなく働いてたんです。
とはいうものの部屋の中に(露天)風呂が付いてる宿は自ずと宿泊費が高くなります。
だから我が家の家族旅行はそうひんぱんにあるもんではなかったんです。
それが昨年から今年にかけて家族全員にいろんなトラブルや不幸が立て続けにのしかかり、みんなのストレスも”もう限界!”なんてこともあってなにげに「久しぶりに温泉でも行ってハネを伸ばそうか」と誘ってみたですよ。
そしたら速攻で行くぅ!って。
行先は伊豆半島東部の伊東で決定。
海も近いし、東京からそう遠くもないのもよかったし。
熱海や箱根湯本のようにごちゃごちゃしてなく素朴な雰囲気がそこかしこに残っている伊東は昔から好きなんです。
タイトなスケジュールは禁物
行ったのは2月末日でまだまだ寒い季節柄…のハズなんですが、その日はそうでもなく(車の)暖房つけよかつけまいかと悩むほどの朝でした。
この日、ホントは伊東の南にある城ケ崎海岸のつり橋を見てから宿に直行する予定でいたんですけど、東名高速に入って1分もしないうちに電光掲示板に「渋滞」の文字が。
ぬぁにぃ!!
ナビを見たら、数キロ先に見事に×印が。
事故渋滞かよ。しかも10km!
10kmとは、いきなり予定が狂っちゃいました。(涙目)
ま、でもやっとの思いでトンネルを抜けると富士山がでっかく姿を現したんでよしとしましょう。
渋滞といえば…今日は週末、土曜日。
当然、海辺の道は混むに違いない。
そうとはわかっていても、やっぱり海が見たいから、ついつい海岸線を走っちゃいます。
その予想通り、海岸線を走る国道135号線や真鶴道路(有料)などは”激”混み。
先まで見渡せる道路上には車の列がずら~り。
先っぽにいる米粒程度の車でさえ全然進みやしない。(泣)
この時点で城ケ崎海岸でのお遊びは完全に絶たれてしまいました。
時刻はすでに12時半。
もうそこからは”宿に直行するしか道はなさそうだね”と家族に同意を取り、近くの道の駅伊東マリンタウンに入ってそこで昼食をば。
遅めの昼食をとった後、そのまま1Fのおみやげショップブースでおみやげの下見をしながら店内を冷かしていると時刻はもうすぐ午後2時。
宿に入るちょうどいい頃合いです。
そう、今回の宿伊東遊季亭のチェックイン時間は午後2時からだったんです。
一番乗りかと思ったらすでに先客が
午後2時ちょっとすぎに宿(伊東遊季亭)に着いたところ、駐車場に車を乗り入れようとしたらすでに何組も先客がいる模様。
みんな早いなあと思ってたら、それにはちゃんと理由があったんです。
こちらは宿の正面玄関。
順番にチェックイン手続きが始まります。
待つ間におしぼりとお茶とプルプルしたみかんのお菓子が出てきましたよ。
(お菓子の名前は忘れました)
一息ついたところで書斎のような広めのデスクで対面しながらチェックインを済ませます。
必要最小限の案内は宿の方針と思いたい
こちらの”仲居さん”は全員スーツ姿です。
お着物ではありません。
これはなかなかに斬新でしたね。
(今はみんなそうなの?どうなの?)
部屋まで案内していただき、一通り部屋の説明が済んだところです~と部屋を後にする仲居さん。
これは我が家にしてみればとてもありがたい接客です。
いい意味で解釈するなら「お客様のプライベートな時間をできるだけそこなわないように」といったところでしょうか。
いますでしょ。
長々と話をしたりお茶まで入れてくれる”おせっかい”仲居さんが。
いや、それはそれでありがたいんですが、我が家は真逆。
本音は「勝手にこっちでやるので早く出ていってくれないかなぁ」
ゴメンナサイ、全国の仲居さん。
早くリラックスしたい。ただそれだけなんです。
仲居さんの説明の中でとっても関心したことが1点。
これ、今ではもしかしたら当たり前のサービスなんでしょうか。
そうだとしたら「世間知らず」ということでお許しを。
それはキーが2本用意されていたこと。
温泉旅館に泊まっていっつも苦労するのが、男女で分かれて風呂に行くとき部屋のキーをどっちが持つかってことです。
大抵は男の方でしょうね。女性は長湯ですもん。
でもそうなると心のどこかに「待たせたら悪いなぁ」という意識が無意識にはたらいちゃって、どうしてものんびりと湯につかってられないんです。
だから部屋のキーをそれぞれが持ってるっていうのは私にしてみれば最高のおもてなしの一つなんです。
いや、これ本当にうれしいサービス。
客室その1
通された部屋は最上階の「プレミアムルーム」です。
久しぶりの旅行なんで奮発しちゃいました!
おそらく宿の中でも最高クラスの部屋だと思います。
畳敷きの”和室”に続いてバリアフリーのフローリングを挟んでの奥にはベッドルーム。
引き戸を閉めればプライベート空間にもなります。
画角の問題もあって画像ではわかりにくいですが、部屋はかなり広いです。
空気清浄機が回ってました。
冷蔵庫内のドリンク類はめっちゃ良心的な値段で、その辺のコンビニで買うのと大差なし。
ベッドで寝たがっていた娘(中学生)は思わずダイビング。
ゆったりめのふかふかベッドに大満足です。
目の前には緑。
ちょっとわかりにくいですが左手奥には海が見えます。
画面からははずれた右手側には別のホテルが少し離れた場所に建っているので裸でウロウロしてると見られちゃうかも。
(もちろんブラインドがあるのでご安心を)
ベッドルームの右わきからぐるっと奥を覗いてみると…出ましたぁ。
ヒノキのお風呂です。年季が入ってますねえ。
手前には脱衣所兼洗面所。
洗い場もあります。
感動したのはヒノキという材質もさながらその大きさ。
大人がゆうに3人は入れる広さなんです。
奥の窓は上半分が開けっ放しで気持ちいい風が流れ込んできます。
(外から見られる心配はありません)
24時間かけ流し、いつでも入りたい放題。
ぷんぷんするほど香ってくるわけではないですけど、木に鼻を近づければヒノキの香りが漂ってきます。
この解放感と独り占め感がたまらない。
最終的にはこの風呂に5回も入ちゃいました。
それは絶対条件のひとつだった
話は1ヵ月前の予約時にさかのぼります。
宿の予約に関しては全くといっていいほど情報が不足していたんでインターネットの予約サイトを利用することに。
調べてみるとまぁあるわあるわで、どこの予約サイトがいちばん見やすいのかそこの選別から始まったのが今回の旅でした。
そして今回私がお世話になったのが一休.comというホテル・旅館予約サイト。
このサイトを選んだのは”見たい情報のリンク先が1ページの中に全部詰まって”いたからです。
他の予約サイトだと、見たい情報を見るのにひと手間ふた手間かかっちゃうイメージが多くてね。
特に温泉や食事の画像関連が「一休.com」だと1クリックで見れちゃうのが便利でしたね。
宿泊状況や料金、口コミなども一目でわかるので比較しやすかったです。
さっそく予定日と人数と宿泊地なんかを入力して検索ボタンをポチッとな。
ちょうど1ヵ月先の土曜日の宿泊という激戦区でもあったせいか、宿泊可能なプランは「伊東遊季亭」を含めてわずか10件ほど。
その中から選んだのが、今回のこちら↓のプラン。
30日前までの予約限定!早期割引プラン。
夕朝食付、源泉かけ流し檜風呂付プレミアムルーム(和洋室)×1部屋
大人3人で支払総額はおよそ104,000円(税・サ込)。
週末料金ということもあってけっこういいお値段しますね。
ま、たまにはいいんじゃないでしょうか。
ここを選んだ大きな理由は『客室内に付いてるヒノキ温泉風呂とチェックイン&アウト時間』でした。
これまで何度か”露天風呂付客室”に泊まった経験から、ぜいたくにも部屋に温泉風呂がついてない部屋をどことなく敬遠するようになっていたんです。
なので(露天)風呂付客室はある意味絶対条件でもあったわけです。
でも季節はまだまだ冬まっただ中。
時季が時季だけに、完全露天は寒い!
湯に入っている間はまだしも、脱衣所との往復で一気に冷えちゃう。
それじゃ心は休まらない…なんてね。
だから半露天風呂付客室プランを探していたんですが、そこで目に留まったのが「伊東遊季亭」の源泉かけ流し檜(ひのき)風呂でした。
ちょっとだけ外気に触れるお風呂の構造。
そしてこの宿のチェックイン時間なんですが、旅館のチェックイン時間で多いのは午後3時、チェックアウトは午前10時ってところでしょう。
でもね「伊東遊季亭」はチェックイン午後2時、チェックアウトはなんとお昼の12時という大胆さ。
できることなら風呂は明るいうちにのんびり入りたいし、朝は時間を気にせずゆっくり宿を後にしたいし。
こんな面倒くさい要望をかなえてくれる宿はなかなかないだろうと思っていたら…あったというわけです。
客室その2
入口からすぐの扉を開けるとそこはパウダールーム。
ひ・ひろい!
タオルやら洗顔フォームやら化粧水、ヘアトニック、ブラシなど、おおよそ必要と思われるものはすべて人数分取り揃えてあります。
(ドクターシーラボのクレンジングや洗顔フォーム・保湿ゲルもあったよ)
さらにその奥には我が家の倍以上の広さのトイレ。
ふたが自動で開いたことに娘が大感激。
(そんなに感動するもんか?)
近所の散策
宿の周辺をちょっと散歩に出かけてみました。
宿のすぐ目の前には川が流れていて遊歩道もあります。
でっかい鯉が泳いでましたから水はきれいなんでしょうね。
残念ながら一番殺風景な時季だったようで、色合いはあまり…ま、春にはきっときれいな桜が咲くことでしょう。
近くに見えた風情たっぷりの建物。
あとで調べたら木造3階建の温泉旅館『東海館』だそうで、現在は観光施設として開かれてるだけのようです。
家族風呂
伊東遊季亭には毎定時から45分間の貸し切り家族風呂が2タイプ用意されてます。
(24時間制ではないです)。
せっかくなんで予約を入れようとしたら、すでにほぼ予約でいっぱいの様子。
この予約は宿に到着してからの予約になるので早いもの勝ちなんです。
昼間の予約は午後2時半ごろにはほとんど埋まってしまうほどの人気だそうで、どおりでチェックイン時間の午後2時にはすでに何人かのお客さんが来ていたわけだ。
みなさん多分そのことを知ってて早めにチェックインされてるんでしょうね。
それでも運よく午後4時からの予約がとれたんで良しとしましょう。
こちらがその家族風呂、陶器の露天風呂です。
もう一つは部屋付きの風呂と同じ”ヒノキ風呂”だったんでこちらが空いててよかったぁ。
もうすぐ中2になる娘もさすがにもう一緒に風呂に入ることはないんでこの家族風呂は奥さんと娘に譲ってその足で私は大浴場へ。
大浴場
大浴場は遠くまで景色が見渡せるというわけでもないし特に際立った特徴があるというわけでもありません。
普通といえば普通です。
でもいつでも入れます。
これがけっこう重要なポイント。
(厳密には15時~翌日11時までですが細かいことは気にしない)
無色透明のお湯はとっても気持よかったあ。
うれしいのが、2つある湯船がそれぞれ温度が違っていたこと。
片方は熱め、もう一方は40度前後のぬるめ感覚。
熱いお湯が苦手な娘に後で聞いたら女湯の方もやはりそうだったようで、珍しく旅館の温泉で長湯ができて最高だったと申しておりました。
こういう気遣いはホントうれしいです。
こちら↓は解放感のある露天風呂。
露天風呂はやっぱり明るいうちに入りたいもの!
これで景色が遠くまで見渡せたら…というのはぜいたくというものですね。
※ちなみに大浴場は朝方4時から5時の間に男湯と女湯が入れ替えになります。
この宿、大浴場に入るときは手ぶらでOK。
浴室にタオルが用意されてるんです。
こういったサービスも大変ありがたい。
ただ個人的にはノリのついた浴衣やタオルは嫌いなんです。
肌に触れたときに「キュッキュッ」する感覚がいつの頃からかダメになっちゃったんですね。
これはもうどうしようもないです。
(この感覚、普通の人にはおそらくわからないでしょう)
そうこうしてるうちに「そうだ、夕食の時間が迫ってるんだった」と急かされたのが午後5時近く。
まだ夕方5時前なのに、あわてて部屋にもどる私。
18時前に夕食かぁ
実はこの日の夕食スタート時間は午後5時半だったんです。
そんな早い時間に夕食なんて考えてもいませんでした。
さかのぼることおよそ3時間前のチェックイン時のこと。
その時言われたのが『夕食は一品ずつ提供されるいわゆる会席コース料理で1時間半~2時間ほどかかる』というもの。
事前になんとなくはわかってはいたんですが、まさかそこまで本格的なコース料理とは知りませんでした。
最初に思ったのが”子連れでそんなに時間が持つかな”ということ。
だって中1の娘はきっとこう連発するにちがいないでしょうから。
次の料理、まだかなぁ?
実は我が家の食事スタイルは”おいしいものをガツガツ食べる”スタイルで、「さぁどれからいただこうかな」とみんなで分け合いながら食べるのが普通なんです。
だから一品ずつ出てくるコース料理は本当はまどろっこしいんです。
ベストなのは熱いものや冷たいものが2、3回ぐらいに分けて全部出されるパターン。
まあでもコース料理ってことは知ってて泊まってるので、それ以上はどうしようもありませんね。
問題は夕食のスタート時間です。
”本日は満室のため、料理提供時間を2回に分けている”
”ついては午後5時半か午後7時のどちらかのスタート時間を選んでほしい”
それまでは「旅館だから夕食は多分午後6時~6時半ぐらいからだろうな」と勝手に想像していたので、昼飯の時間や量もそれに合わせて調整してたんです。
そこへきての二者択一。
要は、客が多いときは時間をずらして2回に分けないとサービスが追い付かないということなんでしょうけどね。
結局、選んだのは午後5時半からのコースでした。
別に午後7時からでもよかったんですがそこから1時間半かけてたら終わるのは午後8時半過ぎだし。
…夜はゆっくり過ごしたいんです。
ただそれだけ。
そんなの気にならないよって人にとっては”アホみたいな話”でしょうが、週末にこの宿に泊まる方で夕食時間が気になる方は事前にチェックしておいた方がいいかもしれませんよ。
帰ってきてから調べたら、2回に分けての食事スタイルを採用している宿は他にもありました。
今後は要チェックということで。
料理に苦戦した娘
午後5時半に2Fのお食事処に向かいます。
(でも実のところ、おなかはまだそれほどすいてないんです)
案内されたのは半個室のプライベートな空間。
気づきましたか。
(回転式)椅子に座りやすいよう、背もたれをあらかじめ向こう側に回してあるんです。
細かい気配りにちょっとうれしくなっちゃいました。
担当の方が一つ一つ料理を運んでは説明してくれます。
こちらは先付と前菜。
アワビという素材にちょっと苦みのきいたソースなど大人にはとてもいい味なんですが、娘にはちょっと厳しかったようでほぼ全残し。
こちらは椀物。はまぐりの汐仕立てだそうです。
出汁がうまい。
これも大人には大好評でしたが娘は半分ほどでギブアップ。
イセエビも入ったお造り(三人前)。
本ワサビの風味が刺身をさらにおいしく盛り立ててくれます。
前の2品で苦労した娘のために親の分のマグロをほぼ全部分けてあげました。
マグロのおいしさに最近ようやく気付き始めた娘はペロリと平らげておりましたよ。
進肴。
酒の肴としての一品料理だそうです。
(グラスはカクテルグラス程度の大きさ。”チャービル”ってのはパセリに似た香草らしい)
まさしく”酒のおつまみ”。
娘にすれば「まあまあ(食べられる)かなぁ」といった具合で、半分ほどいったところであとは親任せ。
こんな感じで次の料理が出て来るまでの時間が長い、長い。
これだからコース料理は我が家には似合わない。(笑)
メイン料理はステーキです。
これはさすがに娘も完食。私の分まで取っていきました。
温物は「白木耳万頭」。
大き目に見えますが実際はゴルフボール大ぐらいの大きさの蒸し物です。
止肴。
ご飯ものの前に出される料理だそうで、コラーゲン鍋が出てきました。
これは娘は完全にアウト。
韓国料理のサムゲタンに似た味でした。
ここでようやくご飯。
この日は桜海老ご飯でしたよ。(おかわり自由)
ようやくご飯にありつけた娘でしたが、おかずがないのでほどほどの量で諦めたようです。
最後は水物(デザート)。
当然ながら、私のデザートは全部娘にくれてやりました。
会席料理なので全体的な量は男の私には”多すぎ”というほどではなかった感じです。
奥さんは「おなかいっぱい」と言ってましたけど。
大人だけならきっと楽しい食事なんでしょうが子供連れにはちょっと厳しい夕食でしたね。
まだまだハンバーグ・焼肉・カレーのお年頃なんです。
旅館の名誉のためにも伝えておきますが、料理は全部ホントにおいしかったです。
これは奥さんも同感。
そして夕食が終了したのがちょうど午後7時頃。
普通に家族の会話はあったものの、1時間半はやっぱり長かった。
長い夜は風呂ざんまい
夕食が終わってもまだ午後7時過ぎです。
夜は長い。
でも大丈夫。
なんといっても地下1階には大浴場、室内にはヒノキの半露天風呂がありますから。
家族全員、思い思いの行動で、長い夜も結果的には全く問題なし。
娘はベッドとお風呂でおおはしゃぎだし、奥さんもヒノキ風呂がとても気に入った様子。
私も風呂、テレビ、酒、風呂、おしゃべり、風呂…。
深夜0時にはみんな疲れてそのまま爆睡です。
午前中も風呂&風呂
翌朝午前6時に目が覚めると1人でそのまま大浴場へ直行。
朝食は午前8時に設定してあったので時間を気にせず早朝から風呂ざんまい。
1時間前に入れ替えが行われていたので昨夜とは違った大浴場と露天風呂が楽しめます。
(雰囲気がほぼ一緒だったのはご愛嬌ということで)
大浴場はほとんど貸し切り状態。
チェックアウトが遅いのでみんなゆっくり寝てるんでしょう、きっと。
うちの奥さんが起きたのも午前7時ごろ。
彼女は客室内のヒノキ風呂でゆっくりと朝湯を楽しんでました。
こちら↓は”洞窟風呂”と銘打ったもう一つの露天風呂です。
(洞窟なのは入口だけだけど)
この露天風呂は床が砂利敷きなんです。
ところが私はこれが苦手でしてね。
動くたびに足が砂利の中に吸い込まれそうな感じがして気持ち悪いんですわ。
風呂、飯、そしてまた風呂、時々ベッド
昨日と同じ半個室で遅めの朝食。
かなりの量でしたが、おいしかったのでほぼ完食。
ごちそうさまでした。
この日は帰るだけの予定だったし、チェックアウトは昼の12時だし、風呂入って飯食ってまた風呂入って、時々家族でゴロゴロしてまた風呂入って…の連続でした。
おかげで奥さんも娘も「とっても楽しかったあ!」と喜んでくれましたよ。
いろいろありましたが、なかなかいい旅だったと思います。
季節があったかくなってくれば、半露天じゃなくて露天風呂付客室のある旅館もいいですね。
でも1万円ぐらいアップするのでしばらくはまた無理かな。
以上です。
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