これをやったら嫌われる最低限守るべき文章の書き方
も・く・じ
40代・50代で初めてネットビジネスを始めようとした時、最初に手をつけるのはおそらくブログの開設かと思います。
『まずはブログで様子を見て』なんていう感じでしょうか。
その時に自分では気付かずにやらかしてしまっている、特に年配の方に多く見られるやってはいけない文章の書き方の代表が、「四字熟語」や「ことわざ」の多用です。
これはやめておきましょう。
ブログは自分の知識をひけらかす場所ではない
若い人のブログではほとんどみかけませんが、40代・50代の方が書かれてるであろうブログを見てるとわざわざ難解な漢字を使ったり聞いたことがないような四字熟語を多用しているケースをたまに見かけます。
私も最初のうちはそうでした。(汗)
知識をひけらかすというような意図は全くなかったんですが、それなりに人生経験を積んでくると言い換えの言葉も自然と増えてくるんです。
それを無意識に使ってしまうんです。
例えばそういった”言葉に関するブログ”であれば全く問題ないでしょう。
個人の日記ブログだとしたら…微妙なところですがまだ許せる範囲です。
でも商品販売サイトやアフィリエイトサイトで難解な言葉を多用するのは「やってはいけないこと」の一つです。
ブログやウェブサイトを訪問してくれるお客さんは勉強しに来てるわけぢゃありません。
自分のほしい情報がそこにあるかどうかそれだけを目安に見に来てくれてるわけで、そこに難解な漢字や四字熟語がひんぱんにでてきたら「めんどくさぁ~」という感じですぐにページを閉じてしまいます。
現実はそんなもんです。
無意識が一番こわい
特に40代・50代ともなるとそういった言葉を無意識に使ってしまう傾向があるようです。
たとえば数行上で書いた『言い換えの言葉も自然と増えてきます』という文ですが、アフィリエイトやりたての頃の私だったらおそらく何の考えもなしに、『言い換えの語彙も自然と増えてきます』と、「語彙(ごい)」なんて言葉を使っていたことでしょう。
これが紙に手書きならまだ大丈夫です。
「語彙」なんて漢字は普通は書けないでしょうから。
でもパソコンだと「ごい」と打てばすぐに「語彙」と返してきます。
実際には書けないのに使えてしまう、ここがヤバいところです。
特にランディングページなどのコピーライティングでは致命的とも言えます。
いかに商品の良さをアピールするか。
その文章次第で商品販売数にも影響があるようなコピーライティングでは、文章の意味そのものを考えさせてしまったらその時点でお客さんの意識はかなり冷めてしまいます。
よくない例をいくつか。
- 【ブログに美辞麗句は必要ありません。必要なのは中身の濃さです。】
-
必要ないと言ってるのに「美辞麗句」という言葉を使っている。
これは単純に「きれいな言葉・美しい言葉」でいいでしょう。→※それほど浸透してない四字熟語は使わない
- 【大量のPDF書類を捌く時間がなければ】
-
「捌く」を「さばく」と読める人はそんなに多くないのでひらがなにしましょう。
ひらがなにするとなんとなく抵抗があるのも最初のうちだけです。→※ひらがな化を目指す
- 【奇しくもその時出会った教材が私の人生を変えました】
-
「くしくも」と読める人も少ないでしょうし意味が分からない人もいるでしょう。
こんな時は単純に「偶然にも」と言い換えましょう。→※読みも意味も不明なものは言い換える
私も今はできるだけ平易な言葉で置き換えるよう気をつけています。
いやいやこれも『平易』ではなく『簡単な』を使うべきですね。
このようにあなたにとっては普通でも他の人にとっては難しいと感じる言い回しをあちこちで使ってしまうと訪問客は単純に「読みにくいサイト」という印象を持ち、最悪の場合、二度と訪れてくれなくなります。
とはいうものの、『無意識だったらどうにもならないのでは』という結論にもなりがちですが、解決法がないわけではありません。
まずは言葉に気を付けるよう自分の中で常に意識をすることです。
ブログをアップする前に2,3回、何も考えずに読み返してみる…。
これが重要です。
できれば声を出して。
これだけでもある程度は解消できます。
気がふっとゆるんだ時に読み返すとアラや間違いがすんなり見えることも多々あります。
私もだいぶ慣れてはきたつもりですが数か月前のブログをたまに読み返してみるとなんでこんな文章を書いたんだろうと反省するところがまだまだあります。
日ごろの意識の持ち方が大事だということですね。
以上です。
以前は漢字にするとよみにくい言葉はひらがなにしたり別の言葉に置き換えたりしてました。
でも最近はふりがな(ルビ)をつけられるようになったので、どうしてもその言葉を使いたいときなんかは敢えてふりがな(ルビ)をふるようにしてます。
といっても難読漢字にふりがなをつけるという意味ではないです。
あくまで通常使われてる言葉をひらがなにするといまいちピンとこない場合などです。
たとえば画像にふわっとした感じで全体的に白っぽくする効果をかける場合、”紗をかける”なんて言います。
この”紗をかける”を”しゃをかける”と書くとなんのこっちゃわからないし、そもそもほかの言い方が見つからないようなときは”紗をかける”を使わざるを得ません。
こういう時にふりがな(ルビ)をつけたりします。
『紗をかける』。
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