数字のチカラってスゴイ!~健康管理への関心度を本気モードに変えさせた血圧計の測定結果~
も・く・じ
血圧計を購入してから数日が過ぎました。
私、現在50代前半。
自身の血圧を公開します。
血圧には割と自信があったんです
15年ほど前から定期的に血圧を調べるようにはしていたんです。
ただ調べるのは決まって近所の薬局。
それも気が向いたときだけ。
よほど自身の体調が悪くない限りは、眼科診療などの薬調達で薬局に訪れた際に、備え付けの上腕式血圧計(腕を差し込むタイプ)で測らせてもらいます。
平均すると年に3回ぐらいでしょうか、調べるのは。
測る時間帯は午前中が多く、血圧を測る用意があるときは病院から薬局までゆっくりと歩き、薬局内で3分ほどじっとしてからおもむろに測ります。
その数値ですが、15年ほど前から昨年9月ごろまでは一貫して128/78前後でうろうろしていたんです。
日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン」によれば、血圧の目標値は診察室では130/85mmHg未満、家庭では125/80mmHg未満だそうです。
(※ガイドライン作成年や年齢によって若干の変動あり)
これを見る限り、私の薬局での血圧測定は『診察室』測定と同じ環境に当たると思われ、結果、昨年の9月まではほぼ正常値をず~と保ち続けてきたことになります。
そしてこの数値はサラリーマン時代のひそかな私の小さな自慢の一つでもありました。
というのも同じ年代の同僚たちの血圧はみんなこぞって高かったからです。
でもそんな小さな栄光もとうとう昨年末までのイノチ。
血圧に変化が
昨年10月、いつものように薬局で血圧を測ってみると、測定結果は85/135と若干高め。
繰り返して測っても同じような数値です。
日をあらためてもやはり似たような数値しか出ません。
しかも測定するたびに測定結果の数値はじわじわと上がり始める始末。
そして今年の1月、ついには90/140という数値にまで達してしまいました。
いやいや、これはちょっとビビりましたよ。
運動しなけば…
炭水化物を控えなければ…
塩分を控えなければ…
即、考えました。
そして実行もしました。
でも…完璧に全部を遂行するなんて所詮無理な話でしたよ。
タバコは一発でやめられたのになんででしょうね。
食事制限や運動に関してはついつい「明日でいいや」で終わっちゃうんです。
情けないですね。
そしてとうとう運命の日が。
その日の血圧はなんと104/146!
これはもう精神状態の崩壊に近いもんがありましたよ。
でも2、3日もするとなぜかす~と頭の中から消え去ってしまうんですよね。
104/146という数字でさえ。
もう後戻りできません
忘れてはしまったものの、時々はふっと思い出します。
それだけ私にとっては衝撃的な数値でしたから。
それでもいつもと大して変わらぬ生活リズム。
これぢゃぁ悪くなる一方でしょう。
そこで本気モードでの体調改善をはかるべく、ようやっと血圧計を購入することにしたんです。
購入した血圧計はオムロンの上腕式血圧計 HEM-7132。
カフをスポッと腕にはめるだけで簡単に巻き付けられるカフタイプの血圧計です。
家庭内での安静時の測定結果
とりあえず寝る前の一番体が落ち着いた状態で測った3日間の平均測定値が以下のモノです。
「高血圧治療ガイドライン」によれば血圧の目標値は家庭では125/80mmHg未満ですから、136/93という数値は要改善の数値です。
血圧計を購入した一番の恩恵は、自分の体を健康に保つことへの意識が大幅に変わったことです。
こんな数値を毎日目の当たりにしたらだれだってそうなるんじゃないでしょうかね。
具体的な健康改善方法としては、
- 日々の運動
- 柔軟体操
- 食事制限
- 一切の間食禁止
- 炭酸水ではなくミネラルウォーターの定量摂取
- 21時以降の食事禁止、などなど
以前は「明日でいいや」とサボっていたこれらの項目も、危険ゾーンの数値を毎日目にすることで今は真面目に実践しています。
数字のチカラってすごいなぁと実感させられましたよ。
ただし血圧計の数値に一喜一憂しないこと、これも大事なことです。
1ヵ月後、はたしてどれくらい血圧が正常値に近づいていることやら。
(※こちら↓はiPhone(スマホ)でも血圧データが管理できる後継機種です)
記事はお役にたてましたか?
記事に興味をもっていただけたらソーシャルボタンでの共有お願いします^^
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓