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記事公開日:2016.3.2
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Instagram投稿と同時にIFTTTを使って画像付きツイートを自動でつぶやかせてみる

この記事は最終更新日から8年以上経過しているため現状にそぐわない可能性もあります。

インスタグラム(Instagram)に投稿した内容をその都度自動でツイッターでつぶやけるようにできないものかと思って調べていたら、やっぱりできるんですね。

さっそくやってみました。

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IFTTTを使う

最初は普通にインスタグラムの投稿URLをツイッターに貼れば問題ないかと思ってたんです。

でもツイートされた内容はURLの羅列だけで画像は表示なし。

なんかインスタグラムとツイッターの大人の事情ってヤツみたいですが、そんなのはどうでもいいんです。

ただ画像付きでインスタグラムの投稿をそのままツイートできればいいんです。

そんなわけでいろいろ探ってたところ、IFTTTを使ってシステムを構築するのが一番いいんじゃないかって結論にいたりました。

最初の設定さえ済ませてしまえばあとはほったらかしでもいけるのでかなり使えるんじゃないかと思います。

 

IFTTTというのは『if this then that』の頭文字を取ったもので、通称「イフト」って読むらしいです。

ここではIFTTTの詳しい説明は割愛しますが、基本は『○○という条件下なら(if this)××というアクションを起こす(then that)』といったミニプログラムのようなものです。

たとえば今回の例なら「インスタグラムに投稿があったらツイッターにも同じ内容を自動でつぶやかせる」といったもので、こういったプログラム(連携)の内容は”レシピ”とも呼ばれてます。

世界中でその”レシピ”が公開されているので、自分に合ったレシピが見つかればそれをそのまま使えばいいだけです。

ただし今回はIFTTTの勉強も含めて、自分でレシピを作ってみようと思います。

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PCでの設定

作成に当たっては、インスタグラムのアカウントは取得済み、かつPCでログイン済み、つぶやかせるツイッターアカウントもPCでログイン済みという前提で行います。

まずはIFTTTにアクセスしてアカウントを作成します。

(すでにアカウントをお持ちの方はコチラへ)

右上の”Sign Up”をクリックします。

キャプチャ画像

メールアドレスとパスワードを入力し、”Create account”をクリックします。

キャプチャ画像

アカウント作成が済むとログイン画面になるので、”Create”をクリックします。

(別の画面が出た時はIFTTTのロゴをクリックするとこの画面に戻れます)

キャプチャ画像

IFTTTの頭文字の元となる”if this then that”画面が出るので”this”をクリックします。

キャプチャ画像

検索画面に降りるので「instagram」と打ち込みます。

すぐ下にインスタグラムのアイコンが出現するのでアイコンをクリックします。

(”inst”ぐらいで姿を見せるでしょう)

キャプチャ画像

インスタグラムにIFTTTを認証させるため、”Connect”をクリックします。

キャプチャ画像

”Authorize”をクリックすると認証が終了します。

キャプチャ画像

「認証完了」の確認画面が出るので、”Done”をクリックします。

キャプチャ画像

ここからが実際のレシピ作りになります。

”Continue to the next step”をクリックします。

キャプチャ画像

『インスタグラムでどんな動作をしたら…』の項目を選択します。

”if this then that”の this に当たる部分です。

ここでは”新規投稿されたら”に該当する”Any new photo by you”をクリックします。

キャプチャ画像

確認画面が出るので、”Create Trigger”をクリックします。

キャプチャ画像

”if this then that”の this のところがインスタグラムアイコンに置き換わりました。

続いて”どうしたいのか?”の目的となるアプリを指定してやる必要があるので”that”をクリックします。

キャプチャ画像

検索画面に”twitter”と打ちこむとツイッターのアイコンになるのでそれをクリックします。

(”tw”で姿を見せます)

キャプチャ画像

今度はツイッター側の認証です。

”Connect”をクリックします。

キャプチャ画像

”連携アプリを認証”をクリックします。

キャプチャ画像

認証されたら”Done”をクリックします。

キャプチャ画像

ツイッター側の動作選択になります。

”Continue to the next step”をクリックします。

キャプチャ画像

ツイッターで『どんな動作をさせるか…』の項目を選択します。

『if this then that』の that に当たる部分です。

ここでは”画像付きで新規投稿する”に該当する”Post a tweet with image”をクリックします。

キャプチャ画像

内容の確認画面になります。

『Tweet Text』はつぶやきの内容です。

すでに入力されている”Caption”は「インスタグラムに投稿されたテキストが表示される」という意味です。

『Image URL』は「インスタグラムに投稿された画像のURL」を意味します。

”SourceUrl”のまま”Create Action”をクリックします。

キャプチャ画像

もしも別のものに変えたい場合は下の画像のように赤枠の部分をクリックすると選択画面がでてくるので、目的に合ったものを選択します。

キャプチャ画像

これで『if this then that』が完成しました。

”Recipe Title”のところはわかりやすい名前に書き換えておきます。

(例えば”インスタグラム→ツイッター自動投稿”とか)

”Create Recipe”をクリックするとレシピ完成です。

キャプチャ画像

自分だけのレシピが「My Recipes」内に登録されてます。

キャプチャ画像

なお今回のレシピはインスタグラムに投稿したら必ずツイッターに自動投稿されてしまうものです。

でも中にはインスタグラムだけの投稿でツイッターには投稿したくないという場合もあるでしょう。

そんなときはIFTTTの『My nRecipes』を開き、今回のレシピをクリックします。

(下の画面はPC上のものです)

右側の”Turn off”をクリックして”一時停止”させればツイッターへの自動投稿はストップします。

(レシピがグレーになります)

レシピそのものが必要なくなったら一番下の”Delete”で削除します。

キャプチャ画像

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スマホでの設定

スマホアプリに「IF by IFTTT」というのがあるのでそれをインストールします。

iPhoneならこちら↓。

キャプチャ画像

Androidならこちら↓になります。

キャプチャ画像

今回はiPhoneでの操作説明になります。

作成に当たっては、前述のPCでの設定同様、インスタグラムのアカウントは取得済みでログイン済み、つぶやかせるツイッターアカウントもログイン済みという前提です。

IF by IFTTTを起動するとこちら↓の画面になるのでどんどん左にスワイプしていきます。

キャプチャ画像

スワイプの最後は登録画面になるのでメルアドとパスワードを入力して”Create Account”をタップします。

キャプチャ画像

こんな画面に変わるので、右上の”すり鉢”マークをタップします。

キャプチャ画像

「My Recipes」画面になるので右上のプラスマークをタップします。

(最終的には登録したレシピがここに表示されます)

キャプチャ画像

一番下の”Create a Recipe”をタップします。

キャプチャ画像

”if then”の”+”をタップします。

(”if this then that”の this に当たる部分です)

キャプチャ画像

検索Boxに「instagram」と打ち込むとすぐ下にインスタグラムのアイコンが出現するのでアイコンをクリックします。

(”inst”ぐらいで姿を見せるでしょう)

キャプチャ画像

インスタグラムで『どんな動作をしたら…』の項目を選択します。

ここでは”新規投稿されたら”に該当する”Any new photo by you”をタップします。

キャプチャ画像

インスタグラムにIFTTTを認証させるため”Continue”をクリックします。

キャプチャ画像

ずいぶんと殺風景な画面ですが、たぶんこれが認証画面なんでしょう。

”開く”をタップします。

キャプチャ画像

環境によっては一般的な”Authorize”画面が出てくるかもしれません。

※こちらはPCでのレシピ作成時に出てきた”Authorize”画面です。

キャプチャ画像

認証されたら”Done”をタップして次に進みます

キャプチャ画像

”if + then””+”がインスタグラムアイコンに変わりました。

続いて”どうしたいのか”の目的となるアプリを指定してやる必要があるので、もう一つの”+”をタップします。

キャプチャ画像

検索Boxに「twitter」と打ち込むとすぐ下にツイッターのアイコンが出現するのでアイコンをクリックします。

(”tw”ぐらいで姿を見せるでしょう)

キャプチャ画像

ツイッターで『どんな動作をさせるか…』の項目を選択します。

『if this then that』の that に当たる部分です。

ここでは”画像付きで新規投稿する”に該当する”Post a tweet with image”をタップします。

キャプチャ画像

今度はツイッター側の認証です。

”Continue”をタップします。

キャプチャ画像

ユーザー名とパスワードを入力して”連携アプリを認証”をタップします。

キャプチャ画像

「このページを”IF”で開きますか?」の画面になるので”開く”をタップします。

キャプチャ画像

認証されたら”Done”をタップして次に進みます

キャプチャ画像

内容の確認画面になります。

『Tweet Text』はつぶやきの内容です。

すでに入力されている”Caption”は「インスタグラムに投稿されたテキストが表示される」という意味です。

『Image URL』は「インスタグラムに投稿された画像のURL」を意味します。

”SourceUrl”のまま右上の”Next”をタップします。

キャプチャ画像

これでレシピが完成しました。

キャプチャ画像

”通知”にチェックが入った状態で”Finish”をタップすると送信の確認画面が出ます。

(設定でいつでも変更可です)

キャプチャ画像

レシピに登録されました。

このレシピを一時的に使いたくない(ツイッターでの自動投稿をしたくない)時は、レシピ右側のチェックをオフにします。

キャプチャ画像

 

実際に投稿してみた

実際に投稿してちゃんと動くかどうかチェックしてみました。

こちら↓はiPhoneのインスタグラムの画面です。

画像指定後のキャプション入力画面でキャプション入力を終えたところです。

このあとシェアするのですが、このとき右下の”Twitter”ボタンはタップする必要はありません。

(タップするとアイコンが青くなります)

IFTTTが全部やってくれるのでタップしてはいけません

放っておきましょう。

キャプチャ画像

インスタグラム投稿画面です。

キャプチャ画像

すぐにツイッターにも同じものが自動投稿されてました。

キャプチャ画像

以上です。

ワードプレス有料テーマの探し方画像

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