何気なく使ったのであろう「たった1万円」という一言でその人への共感を失ってしまった
も・く・じ
私は過去いろんなメルマガに登録しちゃって今でもほとんど解除せずにいます。
そのため結構な数のメルマガが毎日大量に送られてくるんですよ。
もっとも明らかに営業だけのメルマガはさすがに解除してますが。
その中の1通に目を通していたら「たった1万円」という一言が出てきたんです。
メールの内容はいかにも庶民的な話ではあったのですが、私はその一言でメルマガ発行人への共感を失ってしまいました。
金額に「たった」はつけようがない
もう少し具体的に言わないと想像がつかないですよね。
「たった1万円」というのは宿泊代(ホテル代)のことです。
内容を全部載せることはできませんけど、文面自体は「たった1万円程度のために~」と明らかに1万円を大した金額ではないと宣言しているものでした。(笑)
そしてそのメルマガは月商◯百万円を豪語するアフィリエイターのメルマガです。
私は数あるメルマガを解除はしてませんが、全部読んでるわけでももちろんありません。
むしろ読む前にどんどん捨ててしまうことの方が多いです。
読む基準はタイトルおよび最初の3行程度。
こう書くとやっぱりタイトル(件名)って重要なんだなぁって再認識させられます。
そのメルマガですが、きっちりタイトルに釣られてついつい読んでしまいました。
その中に出てきたのが”ホテル代「たった1万円程度のために~」という表現。
特に何かと比較する話は出てなかったので、おそらく本人の中では絶対的に「宿泊費1万円」は大した金額ではないという前提での無意識の発言だと思われます。
でも私も含めて一般的にはその1万円を少しでも浮かそうと努力している人の方が多いと思いたい。
たった1万円なんて…よう言えませんよ。
尋常じゃない稼ぎに慣れてしまうと庶民感覚が希薄になるんでしょうか。
共感を得る価値観とは
宿泊費1万円を「たった」という形容詞で修飾する人はおそらく少数派だと思いたいです。
それこそ稼ぎに稼いでお金に対する価値観が我々庶民とかけ離れてしまった人たち。
だからそのメルマガ発行人がいかにお金の大切さや庶民感覚に基づいた話をしても、これからは全部実態のない話にしか聞こえなくなっちゃうんですよ。
私自信もっともっと稼ぎたいです。
でももしも私が月商200万円ぐらいの稼ぎになったとしても決して庶民感覚は忘れることがないでしょう。
その自信の源はこれまでの挫折と失敗の人生があるからです。
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